花言葉

向日葵の花言葉や由来|色別(黄色・赤色・白色)の意味から怖い意味まで丸わかり

向日葵の花の特徴や名前の由来

見た目が、太陽の様な輝きを放ち、目の覚めるような黄色の大きな花で、キク科に属します。原産地は、北アメリカです。花びらは、舌状花でおしべがありません。ひまわりという名前は、太陽が移動することによって花の向きが変わることからの由来だとされています。

向日葵の花言葉の意味とその由来とは?

≪向日葵の花言葉≫太陽

日本ではたくさんの自治体で「市区町村の花」として制定されている大人気な向日葵。元気なイメージが強いからでしょう。そんな向日葵の花言葉のひとつに「太陽」があります。そういえば、子供のころ『太陽の動きに合わせて向日葵は向きを変える』と教わった記憶があります。実際には、そうした動きは若いころだけのようです。しかし、「若いころ」だけというのが余計に漲るパワーを連想させ、「太陽」に似合っている気がします。

≪向日葵の花言葉≫誠実な愛

夏のイメージが強い向日葵ですが、寒国であるロシアの国花であるのをご存知ですか? 日本ではもっぱら観賞用の向日葵ですが、世界的には油を採取することが多いようです。そして、ロシアでは種を食べるのが主だとか。気軽に食べるおやつだと聞き、驚くとともに少し微笑ましく思ったのは、日本ではリスやハムスターの餌のイメージが強いからでしょうか。そんな向日葵の花言葉のひとつに「誠実な愛」というものがあります。太陽に向かって大輪を広げる姿が、ひたすらに相手を思い見つめ続けているようだからだとか。食が主なのにこんな花言葉があるだなんて、それだけ多くの人があの大輪に魅せられているということなのでしょうね。

≪向日葵の花言葉≫情熱

向日葵の花言葉は、多数ありその花言葉をまとめて言葉にすると情熱という言葉が当てはまるのではないでしょうか?向日葵は太陽の動きに合わせて回る花で、人で表現すると太陽の動きを追うように、一人の好きな人を見つめているという感じで熱愛という花言葉にも置き換えれます。

≪向日葵の花言葉≫偽りの富

常に太陽に顔を向けているひまわり。すくっと背を伸ばしたその姿は元気と明るさをもたらします。そんなひまわりには「偽りの富」という怖い花言葉も存在します。それはかつてヒマワリを聖なる花として崇めていた国が、侵略者の手ですべてを奪われてしまったという物語から来たようです。黄色い黄金のようなヒマワリを手に持つと、確かに巨万の富を得たような気分になりますね。

≪色別≫黄色の向日葵の花言葉

向日葵の花言葉にあなただけを見つめるというものがあります。この言葉はある伝説がもとになっています。昔ある少女と太陽の神が幸せに暮らしていました。しかしそこに天使がやってきて恋の矢を放ちました。するとそれが太陽の神にあたってしまい、太陽の神は違う女性に夢中になってしまいました。しかし少女は太陽の神のことを忘れられずにずっと思い続けているうちに向日葵になってしまいました。そんな少し悲しいお話がもとになっているこの言葉ですが、一途に相手を思い続けるそんな素敵な意味合いがあります。本当に愛してる恋人に渡すには向日葵はうってつけではないでしょうか。

≪色別≫赤色の向日葵の花言葉

夏に咲き誇る太陽のような向日葵ですが、こんな花言葉があるのです。それは「悲哀」。向日葵といえば元気いっぱい明るさ満載!というイメージですね。種子が育ってくると花が重くなり、だんだんと下を向いて花首が折れてくる様子がもしかすると悲哀を感じさせるのかもしれません。

≪色別≫白色の向日葵の花言葉

向日葵といえば誰にでもなじみのある花で有名ですが、向日葵にはこのような花言葉が添えられています。この花は、太陽の光を追って自分自身の向いている方角を変える特徴があります。その姿はまさに八方美人。そのため全方位によい顔をして、一定の距離を保つことからこのような花言葉がつけられているのです。

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