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貧乏神に好かれる人の特徴とは?悪縁を切って金運を呼ぶ3つの方法

もしも貧乏神に好かれてしまったら、どうなると思いますか?残念ながら、その日から徐々にお金が減っていく、生活が苦しくなる、貯金が底をつくなど、苦しい状況が始まってしまいます。

もしかすると自分では気づいていないだけで、すでに好かれてしまっている人もいるかもしれません。目に見えないものだからこそ注意が必要なのです。

どのようにすれば好かれなくて済むのか、貧乏神に好かれる人にはどういった特徴があるのか、ここでは3つのポイントに着眼して説明していきます。どれも簡単で、今日から実行できるものばかりです。

併せて、すでに好かれてしまった場合の断ち切り方も紹介します。貧乏神が寄り付かない生活を心掛け、自ら金運を呼び込む体質を作りましょう。

そもそも貧乏神って本当にいるの?

日本は多神教の国であり、あらゆるものに神様が宿っているといわれています。水神様、山神様、学問の神様や恋愛成就の神様、交通安全の神様など、「八百万(やおよろず)の神」と呼ばれるほど種類があるようです。

しかしながら、それほど沢山の神様がいるのに「お金が無い」「生活が苦しい」といった人たちがいるのはなぜなのでしょう?また、毎日のように悲しいニュースが流れるのは、そして自身にイヤな出来事が降りかかるのは一体なぜなのでしょう?

この正体こそが、貧乏神や祟り神、疫病神や死に神など、「福の神」ではない神様の仕業だと考えられています。

ここでは「貧乏神」にスポットを当てていますが、神様の中にはご利益を与るものだけではないということを頭に入れておきましょう。

そうすることで、今後何らかの不幸が襲ったとき、「福の神」に神頼みする前に、何らかの対処法にたどり着くことが出来るかもしれません。自分の身は自分で守る、その意識付けをすることが必要なのです。

あなたは狙われていない?貧乏神に好かれる3つの特徴

貧乏とはいえ「神」と名の付くものですから、征伐や退治はできません。また、お祓いなども一切通用しないといわれています。

しかしながら、自ら縁を切ること、追い出すこと、近寄らせなくすることは可能です。前述したように、自分の身を自分で守ることができますので、必要以上に怖がる心配は無用です。

これから貧乏神に好かれやすい人の特徴を3つ紹介します。自分では気づかないうちに好かれてしまっていることもありますので、当てはまっている項目がないかチェックしてみてください。

物が捨てられない人、溜め込み癖がある人

「この服、何年も着てないけど捨てるのはもったいないな」「使わないかもしれないけど、貰えるものは貰っておこう」こういった気持ちになったことはありませんか?

ものを大事にすることは、とても大事なことです。しかし、使わないものまで大事にする、また不要なものを溜め込んでしまうという行為、これはものを大事にしているのではありません。ただの執着です。

ものに執着すると、使わないものが増えて収納が追い付かなくなり、部屋全体、もしくは家全体が散らかってしまいます。これは運気の停滞へと繋がってしまいます。

その結果、金運が流れてこなくなり、貧乏神が居座りやすい状況になってしまうのです。もちろん家主や、そこに住む家族全員が貧乏神に好かれてしまう結果となりますので、注意が必要です。

支出が気になる人、損したことばかり覚えている人

「1円でも安く買いたい」「できれば、ただで手に入れたい」「この前買った服が値下げされている!悔しい!」など、細かいお金が気になってしまうことはありませんか?

これもまた、貧乏神に好かれてしまう人の特徴です。細かいお金が気になってしまう、また損したことばかり覚えている人は、金銭面で困っているからそうなってしまうのであり、すでに貧乏神に好かれている可能性も充分に考えられます。

「お金が無い」という気持ちがさらに状況を悪化させ、これがどんどんと連鎖していきます。悪循環、負のスパイラル、こういったものに陥ってしまうのですが、当の本人はそれに気が付いていないことが多く、なかなか改善できないのが大きな特徴です。

身だしなみができていない人、自分に無頓着な人

貧乏神は、髪はボサボサ、服はボロボロ、一般的にいう「みすぼらしい格好」をしているといわれています。

だから、同じようにみすぼらしい格好の人、身だしなみがきちんとできていない人を好む傾向にあるようです。

ヘアスタイルは整えていますか?「お金がもったいない」と美容院に行くのをサボり、伸び放題になっている人は要注意です。

また、いつも同じような服ばかり着ていませんか?色あせ、シミ、ほころびがある服を身につけていると、貧乏神に好かれて恐れがあるので気を付けなければなりません。

もちろん、靴も同じです。汚れやすいものだからこそ気を付けておかなければなりません。底がすり減り、穴が空いているような靴を履いていないか、我が身を振り返ってみましょう。

今日から実践!貧乏神と縁を切る3つの方法

では、今回の最大のポイントである「貧乏神に好かれない方法」、また「貧乏神と縁を切る方法」を紹介します。全部で3つの項目があるのですが、どれも簡単で直ぐにでも摂り入れられるものばかりです。

簡単にいえば、上記で紹介した「貧乏神に好かれる特徴」と逆のことを行えば良いだけなのですが、それぞれにちょっとしたポイントがあります。

どのようなことに気を付ければ良いのか、日頃の生活を省みながらひとつひとつチェックしてみてください。

部屋、水回り、玄関の掃除をする

まずは不要なものを破棄し、部屋をきれいにしましょう。そうすることで良い運気が流れてきます。「捨てるのがもったいない」ものは、リサイクルショップへ持って行く、使ってくれる方に譲るのも良いでしょう。

1度に全部を片付けるのは大変なので、今日は押入れの上のスペース、次の休みの日には下のスペースを片付ける、といった分割しながらやる方法、また、1日に2個ずつ捨てるといった方法でもOKです。

部屋だけでなく。金運UPに効果的があるといわれる水回り(キッチン、お風呂、トイレ)もきちんと掃除し、いつもキレイな状態を保てるよう心がけましょう。

玄関も新しい運気が入ってくる入り口です。靴はきちんと揃える、泥やホコリなどは掃いて取り除いておきましょう。

入ってくるお金、手元にあるお金に感謝をする

支出ばかりを気にするのではなく、入ってくるお金や、現在手元にあるお金に感謝をしましょう。

「無い」ことばかりを気にすると、いつまでも「無い」状態が続きます。逆に「こんなにある!」と思えるようになると細かいお金が気にならなくなります。そして、お金に感謝すればするほど、貧乏神は居心地が悪くなり、最終的には離れていってしまうのです。

また、収入はお金だけではありません。例えば、ご近所から頂いた野菜、お友達から譲り受けた子供服、ドラッグストアから貰った試供品なども、全て収入と同じだと考えてください。

これらのことに感謝をするのはもちろん、自分からもお返しするようにすれば、感謝の輪が広がり、自分の周りからも貧乏神がいなくなってしまいます。

感謝の気持ちを持つ、そして感謝の輪を自ら広げる、その気持ちが貧乏神を遠ざける大きなポイントになると覚えておきましょう。

身だしなみを整え、背筋を伸ばす

貧乏人に好かれないようにするには、見た目にも気を使うことも大事なポイントです。身だしなみを整えれば、心もシャキッとします。背筋をピンと伸ばせば、さらに良いでしょう。

人は、笑顔で笑うことはできても、笑顔で怒ることは難しいといわれています。同様に、見た目がみすぼらしいと、言動も同じように伴ってしまう恐れがあります。

常に新しいものを身につける必要はありません。色褪せたもの、穴が空いたもの、綻びが生じているものなどを身につけないように心掛けるだけで大丈夫です。

髪も伸び放題にしておくのではなく、定期的に美容院で整えておきましょう。男性はヒゲに、女性は眉にも気を配ってみましょう。

そうすることで、きっと貧乏神もあなたのことを好きではなり、去っていってしまうことでしょう。身ぎれいにしておくことは、これまでの心構えを変える1つの方法でもあるのです。

まとめ

お金は、衣食住、全てに影響するとても大事なものです。貧乏神から好かれてしまうとお金に困るようになり、衣食住に悪影響を及ぼし、心身ともに不健康な状況になってしまいがちです。

貧乏神と縁を切るのに大事なことは、掃除をする、お金に対して感謝の気持ちを持つ、身だしなみに気を付けると、どれも直ぐに実行できる簡単なものです。

もしかすると、それすらも「面倒だ」と思ってしまう人もいるかもしれません。それこそが「貧乏神に好かれてしまっている」証拠となりますので、大いに気を付けなければなりません。

「天は自ら助くる者を助く」というように、自身がしっかりして立ち直ろうとすることが、1日も早く貧乏神との縁を切ることに繋がります。これまでの悪習慣を断ち、衣食住が整った健全な生活を手に入れ、金運を自ら呼び戻せるよう心がけてください。

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