花言葉

ハスの花言葉や由来|色別(白色・黄色・ピンク色)の意味から怖い意味まで丸わかり

ハスの花の特徴や名前の由来

夏になると池など水中からまっすぐに茎を伸ばし、大きな美しい淡いピンクの花を咲かせる「蓮(ハス)」は仏教で極楽浄土に咲く花とされ日本人にも古くから親しまれてきました。原産地はインド亜大陸とその周辺で、花は夏の数日間の早朝に咲いて昼には閉じてしまいます。水中の泥に埋もれている地下茎は改良して栽培され、蓮根(レンコン)として食されてきました。花が終わったあとにできるどんぐりのような実も食べることができ、滋養強壮の生薬としても利用されています。この実の詰まった花托の形がハチの巣に似ている=「ハチス」からハスと呼ばれるようになったそうです。英名はギリシャ語由来の「Lotus」。

ハスの花言葉の意味とその由来とは?

≪ハスの花言葉≫創造と多産

ハスの花は仏の教え、慈悲の象徴と言われますが、余すところなく使える植物でもあるのです。花が終わった後は、シャワーヘッドのような、ハチの巣のような穴だらけの部分が残りますが、そこにはハスの実が。子だくさんを表す縁起物でもあります。ハスの実も食べることができ、中華食材としては一般的です。根は、先が見通せるという点で縁起物とされるレンコン。そしてハスの葉はお茶になるそうです。花が美しいうえにこんなマルチな活躍をしてくれるハスには、「創造と多産」という花言葉もあるのです。

≪ハスの花言葉≫純潔

汚泥の中からまっすぐに伸びた茎の先に美しく花開くハスの花。なにものにも穢されず、濁ることのない凛とした姿をもつハスの花言葉は「純潔」です。清らかなたたずまいは仏の教えを体現したものとして、仏教でも尊ばれてきました。穢れなく咲き誇るハスの花は見る人の心も清めてくれるでしょう。

≪ハスの花言葉≫輪廻転生

蓮の花は、泥水の中から茎をすっと伸ばし、清らかな美しい花を大きく開かせます。仏教では、仏の慈しみや知恵を象徴する花として大切にされています。花言葉は「輪廻転生」。人の魂が誕生と死を繰り返し、生まれ変わり続けることをあらわす言葉です。しかし、徳を積み、輪廻の和を超克して極楽に往生できた者は、蓮の台(はすのうてな)に座ることができるともいわれています。清らかな仏の国にあこがれる気持ちがこめられた花言葉です。

≪ハスの怖い花言葉≫忘却

蓮の花言葉には「忘却」というのがあります。蓮は英名ではLotus(ロトス)と呼ばれますが、ギリシア神話の中にも同名の植物が出てきます。このLotusは伝説上の植物の名で食べると夢見心地になり忘却状態になる実をつける木だそうです。ギリシア神話にはこの実を食べて暮らす「ロータス・イーター」という人たちが出てきます。彼らは夢の中で過ごし幸せそうに見えます。しかし、愛する人のことも小さな幸せも全てを忘れ去ってしまうのです。忘却という花言葉はこのギリシア神話に由来しています。

≪ハスの花言葉≫逃避

水面に浮かぶハスの花は、お釈迦さまの台座の花でもあり、古くから神聖なものとされてきました。そんなハスが持つ花言葉は「逃避」。眺めているとハスの花がお釈迦さまのいる世界を連想させ、欲にまみれた俗世の現実から心を解き放ってくれるでしょう。

≪ハスの花言葉≫過ぎ去りし恋

ハスは、夏の頃に水上に大きく美しい花を咲かせる植物で、早朝に咲き始め昼には花を閉じるという変化を繰り返します。そんなハスの花言葉は「過ぎ去りし恋」です。ハスの花の美しい変化を楽しめる期間はとても短く、数日後に花びらは散ってしまいます。その儚い姿から、過ぎ去った恋の切なさが連想され、生まれた花言葉なのでしょうね。

≪ハスの花言葉≫離れゆく愛

泥の中からまっすぐに茎を伸ばして清廉な花を咲かせる「蓮(ハス)」の花言葉にはいい意味のものが多くありますが、そうではないものもあります。その一つ「離れゆく愛」。これはハスの花の命が短いところからきています。開花時期は夏の3-4日しかない上に、その間も早朝に開花して昼頃には閉じてしまうという短命の花なのです。そして散る時は大きな花びらを1枚1枚落としていくので、少しずつ離れてゆく気持を表しているようだということなのでしょう。

≪ハスの花言葉≫救ってください

ハスには「救ってください」という花言葉があります。これは、悟りを得られず迷える衆生が、仏の慈悲をもとめる叫びと言えます。ハスは、濁り切った泥から天を目指してまっすぐにのびた茎に気高く咲きます。迷える衆生を導く仏のありがたい慈悲とおしえを象徴する花なのです。

≪色別≫白色のハスの花言葉

白色のハスの花言葉は「純粋な心」。元々白が持っているイメージに純粋や清潔感、神聖といったものがあります。悲しみや苦しみに溢れているこの世でも清くたくましく生きる事を目標にする仏教のイメージ花にぴったりですね。

≪色別≫黄色のハスの花言葉

ハスの花言葉は「優しさ」です。仏教ととても関りが深いハスの花。お釈迦様や仏像と共に描かれることが多い花です。一枚一枚の花びらがお皿のように重なってとても美しい姿をしています。花言葉の優しさはお釈迦様の慈悲深さを象徴しているのでしょうね。

≪色別≫ピンク色のハスの花言葉

ピンク色のハスの花言葉は「信頼」。一見ピンクから信頼?となるかもしれませんが、ピンクというのは穏やかで柔らかい女性らしさを表す色。また、愛情や安らぎといったイメージも持ちます。恋愛で一途に相手を想う様子は仏教での理想的な生き様ですね。

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