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金木犀(キンモクセイ)の花言葉や由来|主な意味7パターンまで丸わかり

金木犀(キンモクセイ)の花の特徴や名前の由来

金木犀(キンモクセイ)は中国原産で、モクセイ科モクセイ属の常緑性樹木です。秋になるとよい芳香を周囲に漂わせ、オレンジ色の小さな花をたくさん咲かせることから庭木としてよく用いられています。中国での名称は正しくは「丹桂」ですが、一般的には「桂花」のほうが用いられることが多く、例えば金木犀を混ぜて香りを加えた緑茶を「桂花茶」と呼んでいます。金木犀という名前の由来は、この木の樹皮がサイ(犀)の皮膚と似ていることと、黄金色の花が咲くことからつけられました。

金木犀(キンモクセイ)の花言葉の意味とその由来とは?

≪金木犀(キンモクセイ)の花言葉≫謙虚、慎み深さ

キンモクセイの花言葉のひとつとして(謙虚)(慎み深さ)がありますが、これはキンモクセイの特徴である強い香りがありますが、

それとは反対に咲かせる花は小さく控えめなであり、その姿からこのような花言葉がついたと考えられています。

≪金木犀(キンモクセイ)の花言葉≫真実の愛

秋が深まり、ふと気づくと辺りに漂う金木犀の香り。この香りが「真実の愛」の花言葉に由来しているそうです。金木犀の甘く濃厚な香りは遠くまで広がります。どこまでも一途に追いかけてくる恋人に似ているかもしれませんね。

≪金木犀(キンモクセイ)の花言葉≫陶酔

金木犀(キンモクセイ)の甘く強く濃厚な香りはとても官能的で、心の奥をくすぐられるような艶かしさも含んでいます。そんな金木犀の花言葉は陶酔です。中国では金木犀の花やつぼみをお酒に漬け込んだ桂花陳酒は楊貴妃も好んだお酒だといわれています。

≪金木犀(キンモクセイ)の花言葉≫成功

金木犀といえばトイレの芳香剤っぽい香り、なんて思ってしまうかもしれませんが、自然で少し強めないいにおいがする花です。この金木犀の花言葉には「成功」があります。これから何か挑戦する人には、この特徴的な、印象の強いにおいの花を思い出して頑張ってみるのはいかがでしょうか。

≪金木犀(キンモクセイ)の花言葉≫人徳

秋に散歩すると、良い香りがただよってきて、ふと見上げると金木犀が咲いていた……そんな体験はありませんか? 黄色い小さな花が連なっていて、香りが強い花です。この金木犀の花言葉に「人徳」があります。お世話になった人や感謝したい人を思い浮かべたくなりますね。

≪金木犀(キンモクセイ)の花言葉≫富貴

金木犀は 黄色の小花が実り、その独特な甘い香りで秋の訪れを告げてくれます。

一般的には9月~10月の間に、わずか一週間程度で花を散らしてしまう金木犀は、

その鮮やかな姿も併せ、花言葉に「富貴」が充てられました。

≪金木犀(キンモクセイ)の怖い花言葉≫早い結末

うっとりするような強く甘く濃厚な香りを漂わせる金木犀(キンモクセイ)には、怖い花言葉もあります。秋になるとオレンジ色の小さなかわいい花を無数に咲かせる金木犀ですが、開花期間が短く一週間程度です。そのためか、金木犀には早い結末という花言葉もあります。

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