花言葉

南天の花言葉や由来|色別(白色)の意味から怖い意味まで丸わかり

南天の花の特徴や名前の由来

南天は日本や中国に生えている常緑低木で、自然に1~3mほどにまで成長します。南天という由来は漢名の「南天燭」からきています。

夏に咲いた白い花はだんだんと赤色になり、秋には葉っぱが赤く染まり、冬になると真っ赤な果実を実らせます。古くから園芸植物としても親しまれ、お正月の飾り用にも利用されています。

南天の花言葉の意味とその由来とは?

≪南天の花言葉≫機知に富む

機知とは、とっさの状況に対して適切な対応できる能力のことです。

英語で言うwit(ウィット)にあたり、ユーモアが含まれる場合があります。

「機知に富む」という場合はその能力に長けているということになります。

≪南天の花言葉≫福をなす

南天は「難転」に通じ、花言葉は「(災い転じて)福をなす」と、昔から御正月にも欠かせない縁起の良い木です。真っ赤に実が色づいた南天を飾れば、新年を祝うにふさわしいおめでたい気持ちになりますよね。同じく縁起のよい福寿草と併せることで、ますます運気を上げることもできそうです。

≪南天の花言葉≫私の愛はますばかり

初夏に白の花びらと黄色の花柱をつける南天の花。冬になるにつれその花は実となり白かった実は色を増していきます。白い実が次第に赤く熟し、染まっていく様子から花言葉の「私の愛は増すばかり」というものがつけられました。

≪南天の花言葉≫深すぎる愛

冬の寒空の下で真っ赤な実をつける南天には「深すぎる愛」という花言葉があります。

南天は、夏に白い花を一斉に咲かせた後、緑色の果実をつけます。その緑色の果実が秋の深まりとともに赤く色づいていきます。冬には紅葉した葉とあわせて真っ赤な情熱を連想させる姿になります。

南天の色の変化は、まるで日々深まっていく愛情の様に鮮やかに映ります。

≪南天の花言葉≫良い家庭

南天は昔から家の玄関や鬼門に植える植物としてとても人気がありました。南天という言葉が困難を転ずるという当て字としてとられていたからです。「良い家庭」という花言葉もそういった南天の由来からつけられました。良い家庭を作るという願いを込めて新居に南天を植える人も多かったのではないでしょうか。

≪色別≫白色の南天の花言葉

赤い実で知られる南天ですが、白い実の南天も存在します。雪の白とは違い少し黄色が混じったクリーム色の南天の実。白い南天にも花言葉があるのかと思いましたが色別ではナシでした。南天の花言葉の「良き家庭」「つのる愛」「幸せ」などはとても前向きな言葉が選ばれているので家の庭に植えられていることが多いのでしょう。

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