ヘビ柄の財布を持つと得られる風水効果、一体どんなものがあるか知っていますか?
古来より、ヘビは神の化身として崇められてきました。成長をするたびに何度も脱皮を繰り返す姿は「生まれ変わり」「?栄」「長寿」「成長」に例えられ、その抜け殻はお守りになるともいわれています。
神の化身といわれているヘビの皮から作られた財布、またヘビをモチーフにしたデザインの財布、どちらも運気をアップさせるのに大きな効力を発揮するようです。どんな効果が期待できるのか、一緒に見ていきましょう。
もくじ
ヘビと金運の関係とは。ヘビ柄の財布はお金が貯まる?
ヘビが脱皮する姿は縁起が良いとされ、「繁栄」に例えられているのは前述した通りです。抜け殻を財布に入れておくのも「財産を繁栄させる」「(ヘビが何度も抜け殻を生み出すように)お金を生み出す」という意味があります。
では、風水から見る「ヘビ柄が持つ意味」にはどんなものがあるのかでしょうか。
風水というと、方角や色から運気を上げるといったイメージがあるかもしれませんが、実は生き物からも開運パワーを授けてもらえると説いています。
ヘビは縁起の良い言葉をたくさんの持っており、風水から見てもパワーを持つ生き物です。ヘビの抜け殻やヘビをモチーフにしたアイテムも、開運のお守りとして愛されています。
ヘビ柄の財布も「財産の繁栄」の効力がありますので、金運をアップさせたい方はぜひ使ってみてくださいね。
本革じゃないとダメ?合皮との違いは?
「本物のヘビのパワーを手に入れるためには、本革じゃないと!」と思う人もいるかもしれません。確かに、本物のヘビの皮から作られた財布はパワーがみなぎっています。
しかし、必ずしも本物でなくても、ヘビ柄がデザインされた合皮(フェイク)のものでも効果は期待できます。
例えば「招き猫」、これも本物のネコではありませんが幸福を招くアイテムのひとつですよね。それと同じだと考えてよいでしょう。
それにヘビの皮から財布を作るためにヘビが殺められるとしたら、これは人間のエゴではないでしょうか。
合皮の財布でも効力は発揮しますので、本革にこだわる必要はありません。もしも本革の財布を使用するのであれば、ヘビへの感謝の気持ちを忘れないようにし大事に使用しましょう。
こんなにある!ヘビ柄の種類と特徴
さて、「ヘビ」といったらどのような柄を思いつきますか?
日本だと青大将、マムシ、ハブ、ヤマカガシなどが有名です。海外だとコブラ、ガラガラヘビ、ニシキヘビなどたくさんのヘビが生息しており、その数は3000種類以上だといわれています。
ヘビの種類が多いように、ヘビ柄の財布にも様々なものがあり、好みは人それぞれです。ここでは代表的な3種のヘビ柄について紹介していきます。どれも人気の柄ですので、しっかりチェックしてくださいね。
ダイヤの形が魅力的!ダイヤモンドパイソン柄
ヘビは英語で「Snake(スネーク)」ですが、それとは別に「Python(パイソン)」という呼び方があります。主にニシキヘビ種を指す言葉として使われており、その柄のことをパイソン柄といいます。
中でも、身体全体にダイヤの模様が広がっているアミメニシキヘビの皮は「ダイヤモンドパイソン」と呼ばれており、ヘビ柄の中でも最もポピュラーで人気のある種類です。
見た目の美しさもさることながら、シックかつエレガントな雰囲気は独特の高級感があり、財布やバッグ、ベルトなど多くのアイテムに取り入れられています。
アミメニシキヘビは茶~グレーのような色をしていますが、加工されたダイヤモンドパイソンには様々な色があります。自分が好きな色を選べるのもダイヤモンドパイソンの大きな魅力です。
個性的な模様が美しいアナコンダ柄
アナコンダといえば、体長4~5M、体重100kg超えも珍しくない超大型のヘビです。時には人を襲うこともあり、世界的にも恐ろしいヘビとして位置づけられています。
そんなアナコンダの模様は、ヘビの中でもかなり個性的です。背中を挟んで黒の大きな楕円形が2列に並んでおり、その両側に豹のような小さな斑点が並んでいます。
中には楕円形がくっついているものもあり、見方によっては雪だるまが並んでいるようにも見えます。
かなりワイルドな模様をしていますので、どちらかといえば女性よりも男性に向いているかもしれません。アナコンダをモチーフにした財布の中には無地のものもありますので、女性が使用する場合はこちらの方をおすすめいたします。
神様的な存在。高貴な雰囲気のある白ヘビ柄
ヘビの中で最も気高く、神の使いとして扱われているのが白ヘビです。山口県岩国市に生息している珍しいヘビで、国の天然記念物に指定されています。よって白ヘビの本革はありません。
一般的に「白ヘビ・本革」として販売されている財布は、普通のヘビ柄を白く染め上げたもの、もしくはアルビノのヘビ、または白く染め上げた牛革にヘビのデザインが施されているものが多いようです。
とはいえども、神の使いである白ヘビは、ヘビの中でも強いパワーを持っています。特に金運アップの効果が期待できますので、財布の柄として選ぶのであれば1番のおすすめです。
ちなみに、岩国市にある白ヘビ神社は白ヘビが祀ってあり、生きた白ヘビを見ることもできます。興味がある方は1度行かれてみてはいかがですか?
無理は禁物。ヘビが苦手な人は避けるべし
いくらヘビ柄の財布に風水効果があるとしても、ヘビが苦手な方は無理して持つ必要はありません。ヘビが持つ独特の模様、ニョロニョロとした動き、たまに見せる細長い舌、嫌いな人は鳥肌が立つレベルですよね。
風水は自然のパワーをいただいて、自身の運を開いていくものです。見たくもないものを身につけたところで、自分が気持ち悪くなるだけで、ヘビにとっても良い気はしませんよね。
また、ヘビ柄の財布やアイテムをギフトとして贈るのもやめておいたほうが良いでしょう。世の中には、ヘビが嫌いな方もたくさんいらっしゃいます。こちらが好意として差し出しても、受け取る側からしたら迷惑そのものかもしれません。
ヘビ柄のギフトを贈るときには、相手がヘビ(またはヘビ柄)が好きかどうか、しっかりリサーチしたうえで贈るようにしましょう。
手持ちの財布を生かす!ヘビのアイテムで金運アップ
ヘビ柄の財布にはたくさんの風水効果がありますが、中には「財布を買ったばかりだから買い替えるのはもったいない…」と思う方もいるかもしれません。
そんな時にはヘビのアイテムを財布に取りいれましょう。
代表的なものは、ヘビの抜け殻です。ヘビのパワーを含んでおり、財布に入れておくとお金が再生する(増える)と言われています。
神社やお寺の中には、ヘビの抜け殻をお守りとして販売しているところもありますし、インターネットでも購入することが可能です。
ヘビの抜け殻以外にも、キーホルダーやお守りなどもあります。自分好みのものを探してみてくださいね。
おめでたい席にはNG。ヘビ柄が歓迎されないワケ
縁起がいいといわれているヘビも、お祝い事の席では歓迎されない傾向があります。
ヘビだけでなくワニ(クロコダイル)、オーストリッチ(ダチョウ)もそうですし、ヒョウ柄やゼブラ柄などアニマル柄全般もやめておいたほうが良いでしょう。
理由としては「殺生を連想させられるから」であり、お祝い事の席には相応しくないとされています。これは本革に限らず、合皮でも同じことがいえますし、財布、靴、バッグ、ベルトなど全てのアイテムが対象となります。
結婚式、誕生会、還暦など、人生においてお祝い事は意外に多いものです。うっかり持って行ってしまったり、身につけて参加してしまうと「非常識」と捉えられることがありますので注意してください。
まとめ
風水においても日本特有の文化においても縁起が良いとされているヘビは、財布の柄としても大人気です。金運アップだけでなく全体的な開運効果が期待できますよ。
また「自分を成長させたい時」にヘビ柄のアイテムを取り入れるのもおすすめです。ヘビが脱皮して新しい姿になるように、一皮むけてステップアップしたい時にヘビ柄のアイテムを取り入れると良いお守りとなります。
金運をアップさせたい時、全体運を上げ時、そして何か新しいことを始めるときにヘビ柄の財布を購入し、ヘビのパワーを授けてもらいましょう。
ひとえにヘビ柄といっても様々な種類があります。記事内で紹介した3つの種類以外にもいろいろなものがありますので、じっくり探してみて「コレだ!」と思う逸品を見つけてみてくださいね。