<タイトル>【手相占い完全版】土星帯の見方とは?基本の意味と見るべきポイント
あなたの周りに、何かに集中し始めたら寝ることやご飯を食べることさえも忘れて、自分の納得がいくまで物事に没頭してしまう人はいませんか?そんな人の手に現れるのが「土星帯」と呼ばれる手相です。
この手相がある人は、独創的な感性と世界観を持っており、自分の好きなことや興味があることには凄まじい集中力を発揮できる人です。この記事では、そんな土星帯の見方や基本的な意味を詳しくご紹介していきます。ぜひ、自分の手を見ながら読んでみてくださいね。
もくじ
【手相占い】土星帯の位置や基本的な意味とは?女性・男性の違いは?
土星帯は、中指の付け根を半円で囲うような形の手相で、濃く現れることは滅多にない珍しい手相です。この線が表す基本的な意味は、「独特の感性がある」「集団を好まない」「人並外れた集中力を持つ」「こだわりが強い」などの、視点を変えれば一見変わった人にも見られやすい特徴があるといえます。
ですが特定の分野や、興味が湧いたことに関しての探究心は凄まじく、1人研究室にこもり、何十時間も黙々と作業をし続けらるなど、周囲が驚くほどの集中力と精神力を持っています。その結果、天才的な発明や技術を身につけ、大成功を納められる人物であることを表しています。
この手相に、性別の差による意味の違いはありません。ただ、女性よりも男性の方が現れる確率が高いといわれています。
土星帯が現れる場所とは?中指の付け根を囲むように現れるのが一般的
土星帯は、「土星丘」に現れる手相で、中指の付け根を囲むように半円を描いて伸びている線のことです。土星帯は別名「土星環」とも呼ばれています。他にも「○○(惑星名)環」で言い表される手相は複数存在し、その現れた場所の「丘」の名前がつけられているという特徴があります。
土星帯は、突発的に現れて、すぐに消えてしまうこともあり、なかなかお目にかかれないレアな手相といわれています。しかしこの線が生まれながらにある人は、生来の職人気質で、一旦手を出したものは最後までとことん突き詰めたいという信念が素質として備わっています。
物事に集中するあまり、周りから理解を得られず孤立することもありますが、その努力や一途な研究心は、時に想像を遥かに超える良い結果をもたらすでしょう。
土星帯の見方・見るべきポイント?線の濃さ・薄さ
土星帯の線の濃さは、土星帯の特色である独特の感性や世界観などの特徴が、その人に強く現れているか、いないかを判断する基準となります。例えば、土星帯が濃い場合、その意味合いも色濃く表面上に現れることを指し、周囲の人にも一目置かれるような特別な存在として認められる人物であることを意味しています。
逆に線が薄い場合は、土星帯の特色はさほど表に出ることはなく、本人がなんとなく「自分はそういうタイプなのかも」と曖昧に認識する程度の力です。もしくは、研ぎ澄まされた感性や独創性が、これから成長する見込みのある潜在能力であることを意味しています。
具体的に、線が濃い・薄いで、どのような違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。
土星帯がはっきりと濃く表れている時はその能力も表面化しやすい
土星帯が濃く現れているときは、その特性も顕著であり、研ぎ澄まされた感性や独創的な発想は他を凌駕し、卓越した技術や能力を発揮できることを意味しています。
自分の好きなことや得意なことになると、周りの声が聞こえなくなるほど一点集中し、成し遂げようとするため、その結果特定の分野において天才的な才能を開花させられる可能性を秘めています。ですが没頭してしまうあまり、周囲から浮いた存在になってしまうこともしばしばあるようです。
土星帯が薄く表れている時はその持ち味も今1つ発揮されない
土星帯が薄く現れているときは、持ち味の冴え渡る感性や集中力が低迷していることを意味しています。土星帯があるというだけで、人よりも優れた個性が備わっていることになりますが、その力は表面上に現れにくく、周囲に気づかせるほどの強い能力ではないといえます。
また、何かに集中して取り組めていたとしても、それが結果に繋がらないことであったり、的外れなことがあります。探究心から様々なものに対して興味を持ちやすいですが、それが本来の目的に対して障害になっていることもあるので注意が必要です。
土星帯が無い場合は普通の感性と集中力の持ち主
土星帯は手相の中でもレアな部類に分けられるので、現れている人の方が少ない線です。また、その人の感性や世界観の変化で突然現れることもあれば、すぐに消えてしまうこともあります。
土星帯を維持している人は、生来の素質として特別な力を持っているという風に読み取ることができます。土星帯はないけど、どうしてもその力の恩恵を受けたいという場合は、ペンでその線を書いてみるのも効果的です。普段からその線を目視することで、より意識的に行動できるようになるでしょう。
土星帯の見方・見るべきポイント?左右の手の違い
手相における左右の手の違いは、利き手が現在から未来を表しているとされ、利き手ではない方が過去と生まれ持った資質を表しているとされています。手相を見る目的により、どちらの手で鑑定するかが変わるので覚えておきましょう。
利き手に土星帯が現れた場合、その人の世界観や思想になんらかの変化があり、磨かれることで大きな成功を得られる兆しです。日々の努力やこだわりから、後天的に土星帯を授かったことを意味しています。
利き手ではない方に現れている場合、天性の独創性と世界観を持ち、特定のフィールドで周囲を圧倒するほどの神業や、技術を身につけられる才能を持っています。しかし行動次第では、それが維持できず失われてしまう可能性もあるでしょう。
土星帯の見方・見るべきポイント?他の線や丘との関係
土星帯は、「土星丘」という掌上の中指付け根の膨らみ部分に現れる手相です。この場所は、持久力、忍耐力、集中力、探求心、孤独を司り、土星帯はその意味を強める手相としても知られています。土星丘には、他にも複数の手相が存在しています。
土星帯と間違えやすいのが、「アピール線」と呼ばれる手相で、人差し指と中指の間から斜め下に伸びている手相のことです。この線がある人は、自分をアピールすることや、人を納得させる説明ができるなどの話術に優れ、話を聞いている人の心を掴む力を持っています。土星帯とは真逆といえる意味を表すので、読み取る際には注意しましょう。
手相は、その線の持つ意味だけではなく、現れている場所の意味も含め読み取ると、より正確にそのメッセージを受け取ることができますよ。
土星帯の見方・見るべきポイント?線の形状や状態
手相は、同じ線でも人によって様々な形状で現れているものです。その現れ方の違いにより、意味も大きく異なる場合があります。ここでは、土星帯の3つの形状をご紹介します。
まず、土星帯が2重に重なって現れている場合、その独特な感性や世界観が2倍に膨らむことを表しており、普通の人には考えも及ばない答えや独創的な発想を導き出すことのできる人物であることを意味しています。集中するあまり孤立することもありますが、もともと1人が好きなので、さほど落ち込まないでしょう。
土星帯が切れ切れになっている場合、その力が不安定であることを表しています。本来であれば、特定したものにはとんでもない集中力を発揮しますが、それが中途半端になってしまったり、せっかく独創的な感性を発揮しても、結果に繋がらなかったりする可能性があります。
土星帯と運命線が繋がっている場合、その感性や何事も極めたい欲求が、運命に大きな影響を及ぼすことを表しています。それらを活かせる仕事をすることで、大成功を納められることを意味します。
まとめ
土星帯は、時に凶相として判断されることがあります。その理由は、その人の個性が強すぎたり、周りの理解を得ぬまま自分の道を突き進んでしまったりするため、周りに馴染めない「変な人」と判断されてしまうことがあるからです。土星帯は、まさに土星丘の「孤独」を象徴する手相といえます。
しかし、土星帯を持つ本人からすれば他人の評価など一切関係なく、自分の理論や結論を証明するためなら、孤独など感じる暇もなく、必死に作業に打ち込んでいることでしょう。それはそれで、とても素敵な人格だとは思いませんか?
何事にもまっすぐ一直線な土星帯の持ち主は、誤解されやすいですが、素晴らしい才能を秘めている天才肌な人物です。あなたの周りにもそんな人がいたら、ぜひ、掌の上の「土星帯」を探し、素敵な手相だということを教えてあげてください。