手相

木星環「ソロモンの環」の基本|初心者でも分かるイラストで手相の見方を解説

【手相占い完全版】木星環(ソロモン)の見方とは?基本の意味と見るべきポイント

今回は非常に珍しいとされているソロモンの環「木星環」についての見方や基本的な意味を解説していきます。
木星環、通称「ソロモンの環」と言われている手相は、古代イスラエルの王であった「ソロモン王」に由来する手相と言われています。
ソロモン王は神様から知恵の指輪を授けられたと言われており、その指輪を人差し指につけていたとされていることから、人差し指の手相として確立しました。
知恵の象徴でもあるソロモン王から由来しているということで、ソロモンの環は大きな成功を収める知恵の相と考えられています。
そんな木星環「ソロモンの環」について、詳しく見ていきましょう。

【手相占い】木星環(ソロモン)の位置や基本的な意味とは?女性・男性の違いは?

 

まずは木星環「ソロモンの環」の基本的な位置や意味について見ていきます。木星環はソロモン王から由来しているということで、人差し指の下にある木星丘に現れるリング状の手相です。
これはソロモン王が人差し指に知恵の指輪をしていたことから、リング状の相が木星環と言われるようになりました。
基本的な位置は、人差し指の下にある木星丘を包み込むような形で輪を成しています。この木星輪の基本的な意味は成功を導く知恵や優れた直感力、また特殊な力を表しています。
木星環を持っていることで大きな成功を得られたり、人の上に立つ指導者として実力を発揮するなどのカリスマ性を意味しています。
ちなみに男性、女性の違いについてですが、基本的には違いはなく同じ意味を持っています。しかし場合によっては女性が男性を超えるパワーを発揮することもあると考えられています。

木星環(ソロモン)が現れる場所とは?人差し指右から始まり人差し指左で終わるのが一般的

木星環「ソロモンの環」が現れる場所として、基本的な起点は親指側の人差し指から中指側の人差し指にかけて終点となります
この時に輪を描いているのが味方のポイントとなり、いかにもソロモンの指環を模しているようになっています。
つまり人差し指の右端から左端までに架かっているように現れるのが基本となっています。
あくまでも一般的なものであって例外もありますが、基本は親指側の人差し指端から中指側の人差し指端までが起点と終点です
珍しい手相の1つとされているので、この線を持つ人は少ないと言われています。
そのため現れる場所から終点までを詳しく解説しなくても、ある程度わかりやすいと考えられます。一般的に木星環ははっきりと現れることが多いので、他の線との見分けもつきやすいと考えられます。

木星環(ソロモン)の見方・見るべきポイント?線の濃さ・薄さ

木星環「ソロモンの環」の見方、見るべきポイントの1つ目として「線の濃さ、薄さ」について触れていきます。
木星環「ソロモンの環」を持っていること自体が稀であり、珍しいのですが、その中でも濃さと薄さがあります。
濃い場合は強い力に恵まれており、高いカリスマ性と成功の力を持っていると考えられています。
逆に薄い場合はその逆で、力も弱いと考えられていますが、徐々に成功に向かって進むという意味もあります。
いわゆる今後成功する暗示とも捉えられますので、薄くてもガッカリすることはありません。
濃ければ濃いほど、自分の意思と考えをしっかり持っていることが言えるので、より強いリーダーシップを発揮したり、大きな成功を掴めるでしょう。
薄っすらと木星環「ソロモンの環」が現れている場合は、成功に向かって徐々に進みつつあると考えましょう。

はっきりと濃く表れている時は強いパワーの現れ


上記でも述べたように、木星環「ソロモンの環」が濃くはっきりと表れている場合は、より大きな成功を掴むことが期待できます。
指導者として多くの人を先導する力にも優れており、高い社会的立場につくことも期待できます。また学校や会社ではリーダーシップを発揮し、多くの支持を得られると言えます。
ソロモンの環はとてもスピリチュアルな手相なので、不思議なパワーを発揮すると考えられます。そのため濃くはっきりと表れている木星環「ソロモンの環」は高いカリスマ性を秘めていると考えていいでしょう。

薄く表れている時は成功の兆し


逆に木星環「ソロモンの環」が薄く表れている場合についてですが、濃く表れている線よりも力は低いと考えられます。
しかし木星環「ソロモンの環」そのものが珍しいことから、「成功」や「特殊な力」が期待できます。
薄く表れている基本的な意味は「成功に向かって徐々に進む」ということが考えられ、これから成功する可能性があります。
ただし、成功するからといって怠惰になってしまうとせっかくの良い運気を逃してしまうので、何事にも真面目に取り組むことが大事になります。

木星環(ソロモン)が無い場合は特に変わらず


木星環「ソロモンの環」が無い場合についてですが、これに関しては特に大きな変化ないと言えるでしょう。そもそも木星環が珍しい手相なので、無いのは一般的と言えます。
あれば成功を掴む知恵を表していたり、特別な力を持つことが期待できますが、無い場合は現状特に変わらずと考えられます
通常、無くても問題はありません。
むしろ無いほうが一般的ですので、無くてもガッカリしなくても大丈夫です。あればラッキーという特殊な手相ですので、今後自分の努力次第では現れる可能性も考えられます。

線が伸びてきたように感じる

木星環「ソロモンの環」が伸びてきたように感じることもあるかもしれません。ソロモンの環が伸びてきたように感じる場合は、自身が成功に向かって着実に進みつつある表れと考えられます。
また大きな成功を掴む前段階と捉えてもいいでしょう。木星環「ソロモンの環」が伸びるというのはあまり無い傾向なので、伸びることによって神秘的なパワーも上昇傾向にあると言えます。
非常に運気が良い状態を表しており、今後の努力次第では自身が想像している以上のものを得られる可能性があります。

線が濃くなってきたように感じる

木星環「ソロモンの環」が濃くなってきたように感じる場合は、ソロモンの知恵という特殊な力がより強くなっていることを意味しています。つまり、今後とても大きな成功を掴むことが期待できます。
またカリスマ性という面でも非常に強い力を発揮すると考えられるので、指導者として高い能力を表すことができるでしょう。
木星環「ソロモンの環」が濃いというのはかなり珍しいことであり、それが濃くなるに連れて神秘的なパワーも飛躍的に向上すると言えます。とても良い運気が巡っていると言えるでしょう。

木星環(ソロモン)の見方・見るべきポイント?左右の手の違い


木星環「ソロモンの環」の見方、見るべきポイントとして「左右の手の違い」について触れていきます。
右手、左手の違いというのは「先天的」か「後天的」か、という部分になり、生まれ持った力か、自身の積み上げによって得られた力かがわかります。
木星環「ソロモンの環」は左右の手のどちらが多いかというわけでは無く、双方の手に出現する確率は同じとされています。
そのため自身が元々持っているパワーなのか、後から身につけたパワーなのかという判断になると考えていいでしょう。
見方としては、双方ともに同じ位置に表れることが多く、大きな差はないところです。どちらも人差し指の下である木星丘に表れるのが一般的と考えてください。
ここからは木星環「ソロモンの環」の左右の手の違いについて見ていきます。

右手に表れている線は後天的に得られるパワー


右手に木星環「ソロモンの環」が表れている場合は、後天的に身に付けた神秘的な力と考えていいでしょう。直感力や果てない向上心、そしてみなぎる野心など後天的に身に付き始めたと言えます。
周囲の人間が信頼してついてくるだけのカリスマ性があり、努力によって積み上げられた力があると言えます。大事な局面において的確な判断ができ、指導者としての力も十分に発揮できると考えられます。
後天的に得られた力ですので、たゆまない努力が自身を成長させたと言っていいでしょう。

左手に表れている線は先天的に備わっているパワー


上記とは逆に左手に木星環「ソロモンの環」がある場合は、先天的に備わっている力と考えていいでしょう。生まれ持った才能、知能があり、その開花も早い段階から表れると考えられます。
野心に関しては物心ついた頃からあるので、自分の行き先というものを明確に捉え、着実に力をつけていくことが期待できます。
また判断力に関しても他と比べ物にならないほど優れているので、道の途中でつまずいたり、迷ったり、失敗することも少ないと考えられます。
さらに生まれ持ったカリスマ性が周囲を惹きつけることに繋がるので、学校の先生や上司、また師匠と呼べるような人から目をかけられることが多いでしょう。

木星環(ソロモン)の見方・見るべきポイント?他の線や丘との関係

木星環「ソロモンの環」の見方、見るべきポイントとして、次は「他の線や丘との関係」について触れていきます。
木星環「ソロモンの環」が単体であることが一般的ですが、それ以外にも他の線と関わりを持ったり、丘に関係してくることも稀にあります。
ソロモンの環自体がかなりレアな手相であり、良い手相の代表格でもあるので、その運気をより向上させてくれるものが多いとも言えます。
他の線との関わりを持つことはほとんどないので、短期間で無くなってしまうことも少なくはありません。
ここからご紹介する手相はかなり幸運期に入っているものが基本ですので、もし自身の手で見つけた場合は絶好調であると考えていいでしょう。
木星環「ソロモンの環」の見方、見るべきポイントの「他の線や丘との関係」について見ていきます。

線上にスター(星・アスタリスク)がある


まずは木星環「ソロモンの環」に星型の線がある場合は自身がこれまでにない絶好調な運気になっていることを表しています。
木星環「ソロモンの環」にある星型の線は「スター線」と呼ばれており、ある意味無敵な運気を意味しています。
何をしていても上手くいくことがほとんどであり、運が良すぎて心配になるくらいの絶好調運を表していますので、ここで目一杯頑張りましょう。
何事においても幸運が舞い込んでくるので、今まで挑戦できなかったことに挑戦してもいいかもしれません。

線上にトライアングル(三角紋)がある


木星環「ソロモンの環」に三角紋がある場合は、「トライアングル」と呼び、大成功をする可能性を表しています。
上記で挙げたスター線のような絶好調期ではありませんが、大きな成功を掴む予兆であると考えられます。
結果待ちのことがあれば、良い結果が得られることが期待でき、これまで燻ってきたことに関して上手くいくことを暗示しています。
このトライアングルもかなり珍しい線であり、何か大きな成功の前段階で表れることがあるとされています。そのため通常は出ることが少なく、成功の段階で消えてしまうことがほとんどです。
夢を追いかけている人にとっては、この線が表れると大きな成功を掴む可能性があると考えていいでしょう。

線上に十字紋(×印・クロス)がある


木星環「ソロモンの環」にクロス、いわゆる十字紋がある場合は「願い事が叶う」意味があります。
木星丘に十字紋が現れることで、自身の強い願いが叶うというとても幸運な意味があり、目に見える形で叶うことが期待できます。
基本的に縦の線に横線が入っている手相は「障害線」と呼ばれていて、あまり良い線ではないのですが、木星丘に表れている十字紋は吉相であり、とても良い手相となっています。
願いが叶うというとわかりにくいかもしれませんが、「夢」や「願望」が叶うということが基本的な解釈になります。
今まで必死に頑張ってきた人はこの線が出ることで夢が現実になると考えていいでしょう。

木星環(ソロモン)の見方・見るべきポイント?線の形状や状態


では最後に木星環「ソロモンの環」の味方、見るべきポイントとして「線の形状や状態」について触れていきます。
1つ目は木星環「ソロモンの環」が途切れ途切れの場合についてですが、これは状況によって強い直感力や判断力、またリーダーシップを発揮すると考えられます。
途切れていることで持続力がないことが挙げられますが、要所要所で強い力を発揮すると言えます。
また他にも輪を描かず直線的な木星環があり、この場合は安定性がないものの、一部で強いカリスマ性や直感力を発揮すると考えられます。
積極性がないとも言えるので、信頼に関しては少し低いのですが、周りのサポートによって大きく運気を上げられると言えます。

RELATED POST