花言葉

セリの花言葉や由来|色別(茶色・白色)の意味から怖い意味まで丸わかり

セリの花の特徴や名前の由来

セリは湿地の周囲に群生している様子が競り合っているように見えるため、「競り合う」が語源となり、「セリ」という和名が付けられたといわれています。セリは夏に白く小さな花を、長い茎が伸びた先に線香花火のように咲かせます。

セリの花言葉の意味とその由来とは?

≪セリの花言葉≫清廉で高潔

夏に真っ白な花をつけるセリ。聖徳太子には何人かの妃がいました。その中に、野に出て母のためにセリ摘みしているところを聖徳太子が一目ぼれした膳部大郎女(かしわでのおおいらつめ)という女性がいたということです。身分は低くとも、最も寵愛された妃であったということです。セリの花言葉は「清廉で高潔」。母のためにセリ摘みをした郎女の面影をうつした花言葉と言えるでしょう。

≪セリの花言葉≫貧しくても高潔

春の七草として早春にお粥で食べられることの多いセリ。白く小さな花を無数につけるのが特徴です。花言葉の「貧しくても高潔」は純白の花色から付けられました。かつて春の野に出てセリをつんでいた人たちの中には貧しい人も多かったでしょう。セリの白い花を見て高潔であれと自分自身に言い聞かせるようなイメージを感じますね。

≪セリの花言葉≫清廉潔白

セリとは、七草の日にお粥に入れて食すことで有名な植物です。真っ白で小さなお花が密集して可憐に咲きます。花言葉は清廉潔白。セリは田んぼや川べりなどでよく見かけます。泥状の場所に生息していることが多いのです。それなのに、白い清楚なお花を咲かせることから、この花言葉がついたと言われています。

≪色別≫白色のセリの花言葉

セリは、水辺の泥の中に生える植物です。若い芽や葉が爽やかな香りの野草として食用にされることもありますが、花を咲かせるのは夏。濁った泥に根を張っていても、純白に輝く花をつけるセリは「清廉潔白」という花言葉を持ちます。

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