花言葉

サフランの花言葉や由来|色別(赤色・白色・ピンク色・黄色・青色)の意味から怖い意味まで丸わかり

サフランの花の特徴や名前の由来

サフランはアヤメ科の植物で紫色の花弁に赤い細長い3分裂した雌しべがでている美しい花です。この雌しべを乾燥させたものはスパイスとして重宝されており、特有なエキゾチックな芳香とパエリアなどの料理を黄色にする色づけに使われております。そのため、花の名前もアラビア語の黄色(ザフラン)が語源になっています。

サフランの花言葉の意味とその由来とは?

≪サフランの花言葉≫権威

秋に紫色の花を咲かせるサフラン。赤く、長いめしべを三本持っています。このめしべは、香辛料、薬、染料などとして古来から珍重されてきました。一つの花からたった三本、ごくわずかしか採れないので、非常に高い値段で取引され、限られた階級の人々しかその恩恵に与ることはできなかったといいます。花言葉は「権威」。権威ある者のための花だったのです。

≪サフランの花言葉≫媚薬

サフランは、香辛料や染料として使うために古代ギリシャから栽培されてきた歴史があります。使う部分は赤い3本のめしべのみで、たくさんの花を育て手作業で摘み取って集めます。そのため、現在も大変高価な香辛料です。気分をよくする効果があるといわれており、花言葉「媚薬」はここからきたのでしょう。昔は、高価なものや珍しいものを媚薬の効果があると信じることがあったようです。

≪サフランの花言葉≫不老不死

生薬として古来から有名なサフランの花言葉は「不老不死」。これは、不老長寿の万能薬といわれていたエリクサーのレシピの中にサフランが含まれているためといわれています。自己責任にはなりますが、一度つくってみてはいかがでしょうか。

≪サフランの怖い花言葉≫不吉

長いめしべが特徴的な、紫色の花が咲きます。名前でピンとこなくても、香辛料としてパエリヤなど、お料理に入っているのをご覧になったことがあるかたは多いのではないでしょうか。料理の風味を豊かにしてくれる反面、過剰に摂取すると毒になる植物でもあり、「不吉」という花言葉がつけられています。

≪サフランの花言葉≫過度をつつしめ

魅惑的な香りを放つサフランは、気分をよくして気持ちを高める生薬として古来より用いられておりました。その一方で、高い効能に依存し常習的に摂取する者も現れたそうです。サフラン自体が大変高価なものであったことから使い過ぎには『過度をつつしめ』という花言葉がつけられました。

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