【手相占い完全版】縦線の見方とは?基本の意味と見るべきポイント
手相において、基本戦をはじめ、様々な線がありますが、その中でも縦線は吉相が多く、良い運を呼び込む線と言われています。
逆に横線は他の線を妨害する「妨害線」や「障害線」と呼ばれており、悪い線として見られることが基本です。吉相が多いとされている縦線は手のひらに現れることが少ないので、明確な線は見分けやすいと言えます。
今回は、縦線の見方や、基本的な意味、そして見るべきポイントなどを細かく分けてご紹介致します。縦線はそれぞれの位置によって意味が異なり、長さや濃さでも表す意味が変化します。
代表的な縦線としてはやはり手のひらの中心、中指辺りから縦に伸びる「運命線」と考えられます。
それ以外にも様々な縦線があるので、今回は幸運の線と言われている「縦線」について詳しく見ていきましょう。
もくじ
【手相占い】縦線の位置や基本的な意味とは?女性・男性の違いは?
まずは縦線の基本的な位置や意味について、大まかに見て見ましょう。基本的な縦線の位置としては、大まかに9つあり、代表的なものは「太陽線」や「運命線」といったものになります。
この縦線の大まかな特徴は、それぞれの指の下に位置していることと、指と指の間に伸びる縦線、同じ丘に複数現れる線になります。
基本的には吉相であり、様々な運気が上昇傾向にあり、どのようなことでもポジティブに取り組めることを表しています。
少しだけ細かく見ると、太陽線であれば成功や人気を得られる線、人差し指の縦線は「向上線」と呼ばれ、目標に向かって一直線に進むことを意味します。
このように、縦線は幸運の印であり、基本線の補助や支援になる縦線もあるので、やる気やエネルギーの部分で精神的に補助されることも考えられます。
また、男性、女性の違いについてですが、基本的に違いはないと考えられています。
ただ女性の場合は線の位置によって、社会的な意味よりも家庭的な意味や女性が本来持つ母性などの意味合いが強いと解釈されることもあります。
縦線の見方・見るべきポイント?線の長さ・短さ
続いて縦線の見方、見るべきポイントとして「線の長さ、短さ」について触れていきます。縦線の長さや短さは、どの丘にある縦線かによって意味も異なってきます。
基本的な線の長さや短さの意味は距離や時間、期間、年齢などを表しています。
ただ、位置によって意味も異なるので、長ければ良いということではなく、短い分短期間で集中して成し遂げるなどの意味を持つ縦線もあります。
縦線が長い場合の基本的な意味は良い意味が多く、長く幸運が続くと捉えられます。
場所によっては複数短い線がある場合がありますが、それに関しては線ではなく紋と呼ばれており、長さに意味がないことも挙げられます。
太陽線を例に挙げると、太陽線が短い場合は「晩年に花が咲く、又成功する」という意味があります。太陽線は基本的に人気や成功を意味しているので、短いからといって成功確率が低いわけではありません。
ここでの短さは時期を表しており、短くとも縦線は良い意味を持っています。
縦線の見方・見るべきポイント?線の濃さ・薄さ
ここでは縦線の見方、見るべきポイントとして「線の濃さ、薄さ」について触れていきます。線の濃さは基本的に「個性的」や「エネルギッシュ」、また「自己主張が強い」などが挙げられます。
逆に薄さは「謙虚」や「協調性がある」、また「人からの支援が多い」などの意味があります。
一見、濃いと良いように思えますがそうではなく、濃い方がパワフルで、自分で突き進む傾向であり、薄い方は控え目で周囲の支援が多く得られると考えられています。
縦線でも同じような意味がありますが、位置によっては多少変化があります。
しかしどちらが良いというわけではなく、それぞれに良い意味を持っているので、ここでは縦線の濃さや薄さについて詳しく見ていきましょう。
はっきりと濃く表れている時は上昇と安定
縦線が濃くさらにはっきりと現れている場合は、基本的に運気が上昇している傾向にあり、人生が安定している意味を持っています。
さらに生活の満足感も表しているので、人生においての全体的な運気の上昇を意味しています。縦線が濃くはっきりしている場合は、基本的に吉相であり良い運気に恵まれていると捉えていいでしょう。
特に人間関係での人気運や芸術分野、また長寿や成功といった部分での運気が上昇しているので全体的に安定した人生を送れると考えられます。
薄く表れている時は人気と成功
縦線が薄く現れている場合は、人気運と成功運に恵まれていることを表しています。
しかしながら薄い場合は安定しないこともあるので、人生において生活は上下する可能性があります。
基本的に薄い縦線の持ち主は控え目で謙虚、また周囲の支援を受けて人生を歩むことが挙げられるので、周りとの関係性を良く保つことがポイントとなります。
人気運は良いので周囲との関係性はとても良好と言えるでしょう。
他者からの助言や助力、また支援を受けて上手く成功へと歩むことができるので、良い結果が得られることが多いと考えられます。
年齢によってムラがあるとも言えますが、センスの良さも薄い人にはあるので基本的には上手く人生を歩めると言えるでしょう。
縦線が無い場合は停滞
縦線は良い線として考えられていますので、縦線がない場合は丘によっては運気の停滞や現状維持が続くと言えます。縦線は基本的に良い運気を表していますので、良くも悪くもないと言えるでしょう。
ただし、手相は日々変化するものですが、現状はそのままであっても、今後縦線が現れる可能性もあります。
現れる場所によって意味が変わりますので、今は努力や頑張りの段階であると考えるといいでしょう。
その結果によって良い運気を呼び込む形になり、縦線が現れるかもしれません。
縦線が現れたら、良い運気に恵まれている証拠でもありますので、日常的にチェックするといいでしょう。
縦線の見方・見るべきポイント?左右の手の違い
ここからは縦線の見方、見るべきポイントとして「左右の手の違い」について触れていきます。左右の手の違いは先天的か後天的かという意味に分かれます。
基本的に右手は「後天的」であり、生まれた後に自らの力の積み重ねによって得られた力になります。
左手は「先天的」であり、生まれ持った才能や能力を表しているので、元々持っている力や運気と捉えられるでしょう。
縦線にも先天的と後天的な意味があり、ポイントとしては人生を左右するような線である「太陽線」や「運命線」などを主軸として見るといいでしょう。
他の線に関しても感情線はそのまま性格などが表れており、向上線は目標に向けての心の強さを表しています。
このように上記のものが先天的か後天的かということを、ここでは詳しく見ていきましょう。
右手に表れている線は後天的な幸運
まずは右手に現れている縦線についてですが、これは後天的、つまり生まれた後に自分の努力で培った幸運と言っていいでしょう。
運気の上昇に関しても、自身が生きた証として表れていると考えられます。自身がどのように生きてきたかが縦線の種類でわかるとも言えるので、これまでの努力の賜物と考えていいでしょう。
成功運や人気運なども持って生まれたものではなく、これまで必死にやってきたことが花咲くということになります。
今後の人生においても胡座をかくようなことがなければ、安泰、安定が期待できます。
左手に表れている線は先天的な幸運
逆に左手に現れている縦線は後天的な幸運と見ていいでしょう。元々持って生まれた幸運の持ち主であり、その幸運は幼い頃から開花されると考えられます。
小さい頃から何かと幸運なことが多かったのではないでしょうか。もちろん安泰なことばかりではないでしょうが、何事においても真面目に取り組む姿勢があり、人気や成功を上手く収められていると言えます。
元々持って生まれた幸運ですので、今後の人生と生活の安定が期待されます。日々の努力ももちろん怠らなければ、より良い運気を呼び込むこととなり大きな成功を収められるでしょう。
縦線の見方・見るべきポイント?他の線や丘との関係
続いて縦線の見方、見るべきポイントとして「他の線や丘との関係」について触れていきます。ここがポイントでもあり、線や丘との関係によって意味が大きく異なってきます。
代表的なものとして薬指下にある縦線「太陽線」や人差し指下にある「向上線」、また中指下にある「運命線」など位置によって名称も変わります。
太陽線は主に成功や人気、芸術の才能のなどを表しており、華やかな夢の実現などが期待される線です。向上線は1つの目標に向かって目移りせず一途に向かえるかどうかという線であり、努力家の証です。
運命線は人生の道のりや仕事の運気などを表しており、濃さによって自らの力で道を進むか、助力を得て人生を乗り越えるかがわかります。
このように丘や線の違いによって様々な意味があり、関係性も変わってきます。自身の手の中でどの位置に縦線があるかを詳しく見てみましょう。
縦線の見方・見るべきポイント?線の形状や状態
ここでは縦線の見方、見るべきポイントとして「線の形状や状態」について触れていきます。縦線であっても先が枝分かれしている場合や複数ある状態など形状や状態の変化がある場合があります。
この縦線の形状や状態の変化はさらに強運な意味を表しています。縦線自体が幸運の線であり、それに変化が起こることでより幸運な意味を持っています。
主に複数の線がある場合や、枝分かれしていることが挙げられますが、これは多くのこと幸運を得られる線として考えられています。
ここでのポイントとしてははっきりと線が現れているかどうかという部分になります。もちろん薄くても意味はありますが、ここでの変化はくっきりと現れていることでその意味合いが強くなります。
線の形状や状態についていくつかの例を挙げて見てみましょう。
線が二股に分かれている
まずは線が二股に分かれている場合の意味についてですが、これは位置によって異なってきます。基本的な意味は末広がりな意味を持ち、多くのものを得られると考えられています。
太陽線や財運線の場合は、より大きな成功や多くの財を成す意味を持っているのでかなり珍しく幸運な線と言えるでしょう。
成功に関しては1つだけでなく、2つの大きな成功を掴むとも捉えられます。基本的には拡大傾向にあるので、どの線でも幅広い幸運を呼び込むこととなるでしょう。
線が二本・三本と複数ある
線が2本や3本といった複数ある場合の意味についてですが、これは二重線、三重線と呼ばれおり、複数のことを両立して行える意味を持っています。
基本は2本の二重線であり、仕事と家事を両立したり、学業と趣味を両立するなど2つの物事を上手く両立できることを表しています。
そのほかにも複数線ある縦線がありますが、丘によっては紋と呼ばれており、複数あることが基本の線もあります。
この場合は複数あることで運気の上昇を意味していることが多く、指と指の間に複数線ある線は貢ぎ線、自己顕示欲線とも呼ばれています。
線の始点・終点が枝分かれしている
最後に線の起点、終点が枝分かれしている場合ですが、これに関しては2つのことを始め、双方成功させるという意味があります。
たくさん手を出すと上手くいかないことが多いですが、この線の場合は初めから2つの物事を取り組み、どちらも上手く成功させることができる意味があります。
また恋愛に関しても上手く両立できることを意味しているので、安泰した恋愛を送れることが期待できます。
このように起点と終点が枝分かれしていると2つの物事に関しての運気を上げる線になり、頑張れば頑張るほど良い結果が得られるでしょう。