もくじ
フリージアの花の特徴や名前の由来
フリージアは、アヤメ科フリージア属の球根植物です。日本では花姿が似ていることから「菖蒲水仙」などの別名でも呼ばれています。白・黄色・赤・紫など様々な色の花があり、甘く強い芳香を特徴としています。この植物を17世紀中頃に南アフリカで発見したのは、デンマークの植物学者・エクロンでした。命名の由来は、エクロンが親友のフレーゼに敬意を表して献名したことにあり、「フリージア」という名前がつけられました。
フリージアの花言葉の意味とその由来とは?
≪フリージアの花言葉≫天真爛漫
アフリカを原産地としているフリージアは、品種改良を重ねられて現在は150種以上ある球根花です。花の大きさは小ぶりですが、穂状に複数咲くので華やかなのに可憐な印象を与えます。果実に似た香りを放つところから、天真爛漫という花言葉を有している花です。
≪フリージアの花言葉≫親愛の情
アフリカ原産のフリージアは、18世紀にオランダで盛んに品種改良された花になります。日本に入ってきた初期の頃多かったのが、白い色のフリージアです。フルーティーな甘い香りを放ち、花言葉の親愛の情は白く可憐な花の姿はいかにも清らかで親しみやすかったことに由来します。
≪色別≫紫色のフリージアの花言葉
フリージアの花言葉は【あどけなさ】【純潔】ですが、紫のフリージアについた花言葉は【あこがれ】。他色が持つ柔らかで優しい雰囲気とは違い、まっすぐと伸びた茎の先に咲く、群青色に近い鮮やかな紫色の花は、見たものに凛とした格好の良さと上品な美しさを感じさせるため【あこがれ】という花言葉がつきました。人々は格好が良いと思ったものに憧れを抱かずにはいられないのですね。
≪色別≫白色のフリージアの花言葉
強く甘い香りが特徴であり、花色の多彩でブーケなどでの使用が人気のフリージア。花色の種類によって固有の花言葉をもっており、白色の花を咲かせるフリージアの花言葉は「あどけなさ」であり、女性贈ったりなどプレゼントに適した花となっています。
≪色別≫黄色のフリージアの花言葉
強い香りが特徴で自然な芳香剤としても使用されるフリージアですが、花の色によって花言葉が異なっており、黄色の花を咲かせるフリージアの花言葉は「純潔」を意味します。また、フリージア全般でも「感謝」という花言葉がありますので贈り物などに使用してもぴったりの花となっています。
≪色別≫赤色のフリージアの花言葉
フリージアはアフリカで発見された原種を、品種改良したものが市場に出回るようになった園芸種です。色の種類も多くまた形状も少しずつ違いますが、いずれも小ぶりで可憐な姿形をしています。赤色のフリージアも同様に可憐で清楚な印象を与えるため、純潔という花言葉が似合う花です。