花言葉

アマリリスの花言葉や由来|主な意味6パターンまで丸わかり

アマリリスの花の特徴や名前の由来

神話に出てくる羊飼いの少女の名が名前の由来になっているこの花は、通常は、横向きに花径10~20cmのユリのような6弁の花が2~4輪咲きます。現在は、八重咲きのものも多く販売されており、横向きだけではなく、上を向いて咲くものもあります。色も、白、赤、ピンク、黄、複色など、様々あります。スラッと伸びた茎の上に咲く大きな花は、強烈なインパクトがありますよね。

アマリリスの花言葉の意味とその由来とは?

≪アマリリスの花言葉≫輝かしい美しさ

見た感じが、華やかで凛とした雰囲気を漂わせている「アマリリス」ですが、驚くことに実は、「彼岸花」の仲間なんです。そんな仲間たちの中でも大輪で派手さが優れているということや、また、学名に星という文字が刻まれていることからも、「輝かしい美しさ」という花言葉が付けられたのでしょう。

≪アマリリスの花言葉≫純朴

アマリリスと言う花を聞いたことがある人は、多いかと思われますが、花言葉の一つに”純朴”とあります。アマリリスの名前の由来は、ギリシア神話の羊飼いの少女”アマリリス”から来ているそうです。アマリリスは内気な性格で、思いを寄せていた少年に何とか振り向いてほしい一心で、ギリシア神話の神様にお願いをし、神様に言われた通りにして咲いた美しい花を彼にプレゼントして、二人は結ばれました。大好きな彼と結ばれたアマリリスは、彼の前ではおしゃべりが好きな年ごろの娘、ありのままの自分を見せることができたのです。彼女の、飾らない素直な思いから花言葉の純朴が来たのですね。大好きな人がいる方は、アマリリスをプレゼントし彼女にならって素直な気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。

≪アマリリスの花言葉≫誇り

アマリリスが持つ花言葉の1つ「誇り」。これはある内気な少女、アマリリスが羊飼いの少年に想いを寄せたギリシャ神話からきていると言われています。少年を自分に振り向かせたいと神様に願ったところ矢を授けられ、それで身を傷つけると落ちた血から大きな美しい花が咲きました。その花を贈られた少年はアマリリスと仲良くなったことから、血で咲かせた花で想いを遂げた少女の「誇り」を表しているといわれているのです。

≪アマリリスの花言葉≫おしゃべり

女性で例えるなら目の覚めるような美人のような艶やかな佇まいのアマリリスは、その咲き方に特徴があり、横を向いて隣の仲間たちに陽気にペチャクチャとおしゃべりをしているように花を咲かせます。そんな雰囲気を持っていることから花言葉は、「おしゃべり」という花言葉がつけられました。

≪アマリリスの怖い花言葉≫虚栄心

アマリリスの花言葉には「虚栄心」や「誇り」という意味が込められています。こちらは古代ローマ時代のラテン文学が由来だといわれています。プライドが高く、気品にあふれたイメージがまさにぴったりの花言葉です。

≪アマリリスの怖い花言葉≫臆病な心

見た目は、派手なきらびやかな風情のある「アマリリス」ですが、咲き始めの頃は、頭を下向きにして控えめな雰囲気があることから、「臆病な心」という花言葉をつけられたといわれています。また、「アマリリス」という少女が、好きな相手に告白できずにいたという神話もあり、その恥じらいの心をイメージして付けられたともいわれています。

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