風水

運命のツインソウルとは?その男女別特徴とツインレイとの違いを解説

過去からのつながりのある魂たちのことを、「ソウルメイト」「ツインソウル」「ツインレイ」などと呼ぶことがあります。それぞれ微妙にネーミングが似ているので、どれがどれだかよくわからないという人も少なくありません。

今回はその中でも「ツインソウル」について、その特徴や出会い方、見分け方、与えられる試練、訪れる別れなどについて徹底的に解説します。ツインソウルをじっくりと知ることで、あなたのすぐ隣にいる「出会うべくして出会った存在」をついに確信するかも……です。

もくじ

ツインソウルとは?前世から深い関係を持っている相手

魂が輪廻転生を繰り返す中で、とくに前世から深い関係を持っているグループのことを、ツインソウルと言います。それほど大きなグループではないので、魂の成長の学びの中ではかなり密な関係であった者同士です。

その他には、ツインレイやソウルメイトと呼ばれるグループもあります。いずれも魂の仲間たちのことですが、これらの呼び方によって何がどう違うのかを、詳しく解説していきます。

ツインソウルはソウルメイトやツインレイと少し違う

呼び名が似ている魂のグループそれぞれの特徴を解説します。

『ソウルメイト』

  • 人数:今の学校に例えると、クラスメイトや同じ学年・同じ学校(またはそれ以上)くらいの規模であることがあり、学びの段階でさまざま。
  • 性別:男女さまざま。
  • 特徴:魂の成長の学びの中で、とくに運命的なつながりを持つ者同士(仲良し程度の者より遥かに濃い関係)。

『ツインソウル』

  • 人数:12人いるという説が有力。
  • 性別:男女さまざま。
  • 特徴:ソウルメイトよりは規模が小さく、幾度となく学びを共にした「同志」。

『ツインレイ』

  • 人数:自分ともう一人の相手のみ。
  • 性別:必ず男性と女性で出会う。
  • 特徴:ふたつに分かれた魂のもう片方。宇宙中を探してもたったひとつしかない存在。魂の学びが究極に達したときに必然的に出会うとも言われている。

※ツインソウルとツインレイは同じ意味だと主張する専門家もいますが、この記事では別のものとして解説します。

ツインソウルの特徴は?名前や誕生日などで分かる!

見えない絆でつながっているツインソウルですが、実は目に見える「つながりの証」もあると言われています。それは、姓名、誕生日、身体の部分の形、ホクロの位置など、意外と確認しやすいものです。

ここでは、ツインソウルによく見られる「案外わかりやすい特徴」を紹介します。もし「この人がそうかも?」と感じたときは、ここで紹介する特徴をひとつひとつチェックして、可能性を探ってみてください。

同姓同名や似ている姓名の人はツインソウルの可能性アリ

姓名が似ている(または同じ)というのも、ツインソウルによく見られる特徴です。なぜなら、魂の段階から強いつながりを持つ者同士、地球に生まれてくる時点で似たような名前を選んでくる場合があるからです。

名前においては以下のようなパターンがあります。

  • 姓が同じ
  • 下の名前が同じ
  • 姓や名前が似ている(あるいは同じ)
  • 親や親戚、友人の名前も似ている

ただ、名前が似ているだけの人をあちこちで探せば、かなりの数が見つかるかもしれません。しかし身近な誰かや、気になる相手の名前が自分と似ているとしたら、その相手が「過去から縁が深い存在」である可能性は高まります。

誕生日が同じ人や1日違いの人はツインソウルに多い

ツインソウルには「誕生日がまったく同じ」「1日違い」「かなり近い」というケースがよく見られます。かつて同じ魂のグループにいた者同士ですので、「まったく同じ生年月日」や「比較的近い日」を目指して生まれてくることがあるのです。

またそれ以外では、誕生日がちょうど6カ月後の真逆の季節である場合もあります。例えば、5月20日生まれの人がいたら、半年後の11月20日生まれのツインソウルがいる可能性が高いということです。

その他の例としては、相手の誕生日を日常でよく見かけるというパターンもあります。車のナンバー、大事な用事がある日にち、時刻表示、契約書の日付、書類にふられた番号など、普段の生活のさまざまなシーンで相手の誕生日を目にすることも多々あるでしょう。

手が似てたりホクロの位置が同じ人はツインソウルかも

ツインソウルには、身体のある部位が似ているという特徴もあります。これは目に見えるわかりやすい特徴ですので、相手に会っただけでも確認しやすいものだと言えるでしょう。

身体のパーツの場合、手の形、指の長さ、爪の形などがよく似ているケースが多いです。スピリチュアル的にいうと、手は何かを生み出す(創り出す)重要な部分ですので、そのパワーが集中しやすい手にツインソウルの特徴が現れやすいのです。

また、肌に見られる特徴としては、ホクロの位置が同じ、傷や痣(あざ)がある箇所が同じ、肌質・肌の色・日焼けの仕方が似ているなど。相手の肌に触れると「なぜか自然と馴染む」という場合も、ツインソウルである可能性は高いです。

これがツインソウルのしるし!出会いから確認方法まで

なぜかわからないけれど、「他の人とは違う何か」を感じるのがツインソウルとの出会いです。しかしその「何か」がはっきりしないために、ツインソウルなのかそうでないのかを、なかなか確信が持てない人が多いでしょう。

そのためここでは、ツインソウルと出会ったときに「はっ!」とする感覚や、触れ合った感触、起こり得る現象などのサインを紹介します。「この人、もしかして?」と思ったときに、これらのサインがあるかどうかをチェックしてみてください。

出逢った瞬間からこの人だけは特別な感じがした

初めて出会った瞬間に、言葉では言い表すことができない「特別な何か」を感じた相手は、ツインソウルである可能性が大でしょう。では何が特別なのかというと、「明らかにその他大勢の人とは違う印象や雰囲気を感じる」ということです。

おそらく、前世のどこかで同じ時を過ごした運命の仲間同士ですから、特別感があっても何の不思議もありません。出会った瞬間に過去のさまざまな記憶が蘇って来ることも、十分にあり得ます。

その特別なものを感じたときに「気のせいだ」「今日は疲れているから」「自分がおかしくなった」などの判断は、あまり必要ではありません。その相手に特別な「何か」を感じていることを、ただそのまま受け入れれば良いのです。

初対面なのに懐かしくて家族のような安心感をおぼえた

ツインソウルと出会うと、初対面のはずなのになぜか懐かしさが込み上げてきて、同じ家族のような安心感をおぼえるでしょう。なぜなら、当たり前かもしれませんが「魂は初対面ではない」からです。

ツインソウルは、おそらく前世で幾度となく運命を共にし、喜び・感動・涙を共有した旧友です。ですので今の自分の家族よりも、はるかに深いつながりがある「家族以上の家族」と言っても、過言ではありません。

出会ったそのとき、脳みそではわからなくても、魂は「久しぶり!」「会いたかった~!」と言っていることでしょう。出会った相手に、なぜか安心感・リラックス感・懐かしさをおぼえるようでしたら、「時を超えた再会」である可能性が濃いですね!

触れ合ったときの感触が他の人とは違っていた

触れ合ったときに、とくに手のひらの感触が他の人とは違って感じるというのも、ツインソウルにはよくあること。手のひらは非常に敏感な部分ですので、ツインソウルと手を繋ぐと、その違いをはっきりと実感できるかと思われます。

また、触れたときの感触は「肉体としての肌」を触った感じだけとは限りません。人間の身体は、物質ではありますがエネルギーでできていますので、そのエネルギーに触れた感触が他の人とツインソウルでは違うのです。

とくに手のひらはエネルギーも感じ取りやすい部分ですので、相手に触れたときに「手がしびれた」「電気信号のようなものを感じた」ということは珍しくありません。静電気のように「パチッ!」と来るものではない、不思議な感覚でしょう。

出逢った時に涙がどうしようもなく溢れてしまった

ある人と出会ったと同時に「なぜだかなんて、わからない。でも涙が溢れてきた……」という体験を持つ人は少なくありません。つらくも悲しくもないのに自然と涙がこぼれ落ちてくる、その相手はおそらく待ち焦がれていた「ツインソウル」です。

その理由は、ツインソウルと出会ったことが引き金となり、過去世での記憶が瞬時に蘇ってくるからです。至福の喜びや感動の記憶もあれば、つらく悲しい失意のどん底のような記憶までが、一気に思い出されることもあります。

ただ、何を思い出したのかを頭で理解することは、なかなかできない人のほうが多いと思われます。しかし、訳がわからずとも涙が溢れてくる…それはついに待ち望んでいた、ツインソウルとの対面が実現したからとしか考えられません。

ツインソウルの男性の特徴や女性の見分け方は?

ツインソウルのグループには男性・女性が両方いると言われているので、出会う相手が同性だったり異性だったりします。ですので、出会った相手が果たしてソウルメイトなのかどうか、なかなか見分けがつかないことも……。

ここでは、ツインソウルの特徴(男性・女性含め)を紹介します。「なぜか気になってしまう同性」や「不思議と胸がときめいてしまう異性」がいたときには、その相手にツインソウルの特徴があるかを落ち着いて見定めましょう。

好みのタイプではないのに何故か魅力を感じてしまう

ある男性や女性が明らかに自分の好みのタイプではないのに、なぜかどうしようもなく魅力を感じてしまう場合、その相手はツインソウルかもしれません。その相手を「目で追いかけている」「何度も思い出す」「気にせずにいられない」などのことがあれば、なおさらです。

相手のルックスや職業、地位、収入などに惹かれることは、ある意味あって当たり前のこと。しかしツインソウルの場合、目に見える表面的なことよりは、見えない「魂」が惹かれ合うのを無意識に感じます。

なぜか魅力を感じる相手に出会ったら、「なぜこんなタイプの人を?」などと考えすぎないことをおすすめします。頭であれこれ考えず、心(魂)が感ずるままに任せてみると、実はその相手がツインソウルだと気づかされることとなるでしょう。

ちなみに、相手が同性であったとしても考え方は同じです。「なぜか人間的な魅力を感じてしまう……」という相手がいたら、おそらくかつての「魂の同志」だからでしょう。

顔のパーツや身体的な特徴が自分と似ていたりする

ツインソウルの男性や女性の特徴には、顔のパーツや身体的な特徴など、目に見える部分が似ているというものもあります。同性や異性に限らず、目・鼻・口・手の形などが似ていることは、ツインソウルにしばしば見られる特徴です。

手や爪の形が似ていることについては先にも紹介しましたが、顔のパーツや顔全体が似ているケースもよくあります。また、ツインソウルであるために、他人であるはずの夫婦が「顔がそっくり」ということも珍しくありません。

ただし、「顔や身体が似ている=ツインソウル」だとは決めつけないでください。ツインソウルでなくても身体的特徴が似ることはありますので、見た目だけで「間違いない!」などと判断すると誤解につながります。

性格が正反対なのに何故か相手の考えてるコトが読める

ツインソウルには、性格が正反対なのに相手の考えていることが読めてしまうという特徴があります。「明るい・暗め」「活発・物静か」「積極的・消極的」などの真反対の性格を持つ者同士でも、なぜか考えていることがわかってしまうということです。

ただ、ツインソウルの相手の考えがわかることは、決して不思議ではありません。なぜなら、その相手とは地球で知り合った時間以上に、過去生で幾度となく「苦楽」を共にしてきている間柄だからです。

性格が似ている・似ていないは、ツインソウルかどうかの判断にはそれほど重要ではありません。それより「相手が今、何を思い何を考えているか」がわかってしまうことの方が、ツインソウルであることの濃厚なサインです。

出会ってスグに一目惚れとは違う恋愛感情が芽生える

ツインソウルが異性の場合、出会ってスグに相手に恋愛感情が芽生えることがとても多いです。ただその感情は、一般的に言う「恋」や「一目惚れ」などとはまったく別物の「純粋な愛」です。

もしかすると「恋愛感情が芽生える」という表現よりも「その瞬間、相手に対する本当の愛を思い出す」という言い方のほうが正確かもしれません。男女としても人間としても愛し合っていた前世の記憶が蘇ってくるということです。

「一目惚れとは違う恋愛感情」とは、それを感じた本人でないとわからない感覚かもしれません。ただ明らかに「普通の恋愛とは違う!」ということは間違いなく感じ取るでしょう。

過去の経験を含めて色々な場面でシンクロするコトが多い

ツインソウルには、さまざまなシーンでシンクロすることが非常に多いです。シンクロの例には以下のようなものがあります。

  • 過去に住んでいた・訪れた場所が近い(または同じ)
  • 同じような時期に同じことに没頭していた
  • 思い出の歌が同じ
  • たった今、考えていたことが同じ
  • かつての病歴や今の体調が同じ

ツインソウルにシンクロが多いのには以下のような理由があります。

  • ふたりにとって、今が非常に重要な変化のとき(相手が重要な存在)だと気づかせるため
  • 見えない力で引き寄せられたふたりだと知らせるため
  • 宇宙の力・スピリチュアルな力を信じてもらいやすくするため

シンクロニシティは「偶然の一致」と言われることが多いですが、実は「偶然に見せかけた必然」だという方が確かでしょう。シンクロは、ツインソウルかどうかを見極めるひとつの大きなポイントですね。

ケンカや衝突をしても相手から目を離せない

ツインソウル同士にケンカや衝突があっても、結果的には相手を見放すようなことにはなりません。なぜなら、ケンカや衝突は新たな気づきをもたらすきっかけであり、当人たちも無意識にそのことをわかっているからです。

ケンカや衝突によって、以下のようなことに気づけることが多いです。

  • 何かに執着していた自分
  • 偏りがあった愛や思いやり
  • 違う方向を向いていた意識
  • 相手の大切さ

上に記したことに気づくことの重要性をツインソウルは知っているので、相手からはそうそう目が離せないのです。

ただし、ツインソウルはどんなに衝突しても「決して別れない」ということではありません。ツインソウルの別れについては、後半で詳しく紹介します.

ツインソウルと幸せになるには?5つの試練があった

「ツインソウルと出会えるなんてステキ!」と思うかもしれませんが、その出会いは必ずしも楽しいものとは限りません。その理由は、ツインソウルの出会いには、魂の成長の厳しい「愛の試練」が間違いなく用意されているからです。

ここでは、ツインソウルと幸せになるために乗り越えるべき5つの試練を紹介します。魂そのものも、もちろん最初から学びを希望して生まれてきたわけですが、そのつらさ・厳しさに音を上げてしまうケースも決して無いわけではありません。

今まで自覚していなかった本来の自分を見つめ直す試練

ツインソウルとの出会いには「自分では自覚できなかった本来の自分と向き合う」という試練が待っています。それは、外部の世界や他人を見るよりも、己を知ることの方が一番難しいとされているからです。

人間ひとりひとりには、さまざまな感情・思考・性格というものがあります。喜怒哀楽もですし、いろいろな価値観もそうです。ただそれらは、ポジティブなものばかりではなく、ネガティブに思えるものもたっぷりとあります。

自分のポジティブ面を見るときは気分はいいものですが、ネガティブ面にはどうしても目を背けたくなるもの。しかし、ツインソウルと出会うことで、嫌でも自分の中にある不安や恐怖に向き合わなくてはならない状況(試練)が生まれるのです。

魂の世界では不要な社会的地位への価値観を手放す試練

ツインソウルとの出会いによって、現世での社会的地位への価値観を、手放さなくてはならないという試練もあります。一度手に入れた地位にしがみついている人ほど、それを手放すことは厳しい学びとなるわけです。

例えば、心から慕うツインソウル同士に、あまりに社会的地位の差がある場合などがあります。お互いが結ばれるためには、どちらかが今の地位を手放し、もう片方のツインソウルもそれを受け入れなくてはなりません。

魂や宇宙に地位や名誉を重視する考え方はありませんから、この試練は物質の世界特有のもの。心や意識などの見えないものの大切さに気づくための、厳しいけれども重要な学びのための体験があるのです。

自分より相手の幸せを一番に考えられるようになる試練

ツインソウルには、自分よりも相手の幸せを一番に考えられるようになるための試練もあります。別の言い方では「まず相手の幸せを先に考えざるを得ない状況が訪れる」いうことです。

その例は以下の通り。

  • 相手がすでに既婚者
  • 相手との年齢が大きく離れている
  • 相手との立場が違い過ぎる(例えば先生と生徒など)

ツインソウルとの出会いは、世間からすると「非常識」としか思われない関係になってしまう場合があります。その場合は「一緒に幸せになりたい。しかしそれで相手は本当に幸せになれるのか…」という葛藤に思い切り悩み苦しむことになるかもしれません。

「そっと寄り添うだけ」「陰から見守るだけ」「身を引く」などの最終的な選択になる可能性も十分にあり得ます。

見返りを求めない無償の愛を相手に与える試練

ツインレイの出会いには「見返りを求めない無償の愛を相手に贈る」という試練が待ち受けていることもあります。魂のステージアップのための「無償の愛」を、別の言い方にすると「無条件の愛」です。

無条件の愛の反対の意味の言葉は「有条件の愛」。「やさしくしてくれるから」「自分だけを見てくれるから」「わがままを聞いてくれるから」などのことがあっての愛は、条件付きの愛であり、無償の愛ではありません。

ツインレイと出会うと、今まで愛だと信じていたものが、実は「執着」「依存」「支配欲」「独占欲」であったことに気づかされます。その度に自己嫌悪に陥ることで、「本当の愛って何?」という自問自答に苦しみながら、一歩ずつ一歩ずつ無償の愛を学んでいくのです。

手に入れたものを手放さなければいけない試練

ツインソウルと出会うと「手に入れる→手放す」が、連続で起きてくる人生になる可能性があります。やっとの思いで手に入れたものであっても、学びが進むごとに手放さなくてはならなくなるということです。

手放すものの例は以下の通りです。

  • 生活や仕事などのために手にした(購入した)もの
  • 家や店舗、住み慣れた土地
  • 人間関係
  • 今までの仕事

魂の学びのひとつをクリアすると、必要なものや環境が変わりますので、その都度「手放す・捨てる」という体験をすることになります。ツインソウルに出会うと、その学びのスピードが一気に加速するので、手放す頻度もより上がるでしょう。

「やっと買ったのに」「遂にここまで築き上げたのに」という思いに執着することなく、次のステージへ進むことが、ツインソウルには求められるのです。

ツインソウルに訪れる別れは?魂が成長するためだった

ツインソウルが出会ったからといって魂の学びが終了するわけではなく、別れを体験することになるケースは少なくありません。しかし、別れは学びの失敗ではなく、むしろ「魂の成長のため」でもあります。

ここでは、ツインソウルに訪れる別れの意味、苦しいときの注意点、別れた後のツインレイなどについて解説します。別れを決してマイナスには捉えず、別れを経験することに至った「本当の深い意味」や「魂の学びの目的」を理解してください。

魂が引き裂かれるほどの喪失感には深い意味がある

「ついに出会えた!」と思っていたツインレイとの別れは、魂が引き裂かれるほどの喪失感を伴うものです。ただ、その別れは決してマイナスなことではなく、魂の成長のためには必要必然なことなのです。

ツインソウルと出会いが叶ったときは、その嬉しさから「この相手とずっと一緒に魂の学びをしていくんだ!」という気持ちにもなるでしょう。しかし「出会い」はまだ学びの過程に過ぎず、次のステップとして「別れ」が待ち受けていても不思議ではありません。

別れを受け入れることは、想像を絶するほどの悲しみ・つらさを体験する貴重な学びです。そしてその「別れ」さえもゴールではなく、その後も新たな展開の学びが待ち受けているのです。

ツインソウルへの執着やマイナス感情に支配されてはダメ

別れが訪れてからいつまでも、ツインソウルに執着したりマイナス感情に支配されたりしていては、魂の成長の妨げになります。なぜなら、別れの悲しみに浸るためにツインソウルと出会ったわけではないからです。

もちろん、悲しみ・苦しみ・つらさ・むなしさ・執着・無気力などは、すべて必要な体験。しかし、出会った本来の目的は、マイナスの感情をずっと抱え続けることではなく「手放す」ことです。

自らが持つネガティブな面も認め、そのうえでポジティブに生きていくという決意をしていくことが、この別れの体験には求められています。すべては魂が次のステージへ進むための非常に厳しい、しかし至福の学びなのです。

別れてもツインソウルなら必ず再び巡り会える

一度別れたとしても、別れを受け入れて成長したツインソウル同士なら、必ずまた巡り会えると言われています。なぜなら、その再会こそが次に用意されている必要な体験であり、学びだからです。

ツインソウルが別れることになっても、相手に嫌悪感や後悔などを抱いたまま別れに至ることはほぼありません。むしろ別れるまでの過程で、相手と出会えたことへの喜びや感謝に(無意識であったとしても)気づき始めます。

ですので、別れによりワンランクステージアップしたふたつの魂は、今回の人生でもう一度会うことになります。もし付き合いを再開すれば、以前では考えられないほど自然で成熟した「阿吽(あうん)の呼吸」とも言える間柄になるでしょう。

まとめ

ツインソウルとの出会いは、時を超えて実現した喜びと感動の体験でもあり、また魂の成長のための厳しい学びでもあります。しかし、どんなことがあろうとも、もともとはすべて自らが望んだ道だということは忘れないでいてください。

「人生には、その人が乗り越えられないことは決して起きない」とも言われます。記事内では「厳しい」という表現を何度もしましたが、厳しくても「必ずクリアできる」「その先には想像以上の喜びが待っている」ということを信じてください。

ですので、もしあなたの周りに「私のツインソウル?」と感じる人がいるとしたら、その直感を心から信じましょう。それが、あなたが何億光年も待ちわびていた「光の出会い」かもしれませんよ!

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