花言葉

グラジオラスの花言葉や由来|色別(茶色・白色)の意味から怖い意味まで丸わかり

グラジオラスの花の特徴や名前の由来

グラジオラスの花の特徴は、剣のような形をした硬い葉と、赤、ピンク、黄、橙、白、青、紫、緑などの色の種類が大変豊かな花です。咲き方は横向きで整然と並んで咲き誇るので、とても壮大な印象を与えます。花の一つ一つは小さいですが房状の花をたくさん咲かせるのでとてもボリュームがあります。グラジオラスの花の名前の由来は、ラテン語で剣を意味するgladiolusが語源となっていて、葉の形が剣に似ている事から付けられています。

グラジオラスの花言葉の意味とその由来とは?

≪グラジオラスの花言葉≫密会

華やかなイメージのある夏の花「グラジオラス」の花言葉はたくさんありますが、その一つに「密会」という言葉があります。日本では人目を避けて会わなければならない=マイナスのイメージが沸いてしまいがちですが、もともとヨーロッパでは恋人たちがこの花を大事な相手に贈って、その鮮やかな花の数で二人が密会をする時間を知らせていた、というなんともロマンティックな理由からつけられたものなんだそうです。

≪グラジオラスの花言葉≫用心

古代ローマの剣「グラディウス」が名前の由来となっているグラジオラスには、古代ヨーロッパで、恋人たちが人の目を避けて会う時間をこの花の数で決めていたことから、「用心」という花言葉があります。なんともロマンチックな花言葉ですね。

≪グラジオラスの花言葉≫思い出

グラジオラスが持つ花言葉は、色々とあります。その一つに「思い出」があります。これは、古代のヨーロッパ人が恋人と密会するために、グラジオラスの花の数を利用して、二人で会う時間を伝えていた習慣が所以となっています。情熱に満ちた、恋人と過ごした若き頃の日々を、グラジオラスの花を見れば思い出すという、そんな思い出の花となっていたということが、花言葉として定着したのですね。

≪グラジオラスの花言葉≫勝利

グラジオラスの「勝利」という花言葉は、花そのものの名前から由来すると言われています。スッと上に伸びた葉が剣のように特徴的なことから、ラテン語で「剣(gladius グラディウス)」が名の語源とされ、それにちなんで「勝利」という花言葉が付けられました。「戦いの準備が出来た」との意味合いもあり、単に戦いに勝つだけでなく、己に打ち勝つというような精神的な強さを表しています。

≪グラジオラスの花言葉≫忘却

グラジオラスの花言葉の一つに、「忘却」という意味があります。これは、悲惨な現状を忘れさりたいと願う人々の思いを表しているのです。19世紀初頭のヨーロッパでは、ナポレオン戦争で街は荒廃し、国は荒れました。多くの人々が犠牲になり、その憂愁な状況をなくしたい思いがこめられているのです。

≪色別≫赤色のグラジオラスの花言葉

赤色のグラジオラスの花言葉存在感抜群の赤いグラジオラス。色からくるイメージは情熱的でありながら、その「堅固」という花言葉や独特な葉の姿は、はっきりとした意思の強さ、一本筋の通った芯の強さを感じさせます。華やかな中にも男性的な美しさが垣間見える花です。

≪グラジオラスの花言葉≫用心深い

グラジオラスはすっと伸びた茎に鮮やかな色の花が下から順番に咲いていく植物です。ラテン語で刀剣を意味する名がついたというグラジオラス。かつてヨーロッパの恋人たちは約束の時間をグラジオラスの花数で表して贈りあっていたとか。とてもロマンチックですね。こっそり会う恋人たちのために使われていたグラジオラス。「用心深い」という花言葉の由来になりました。

≪色別≫ピンク色のグラジオラスの花言葉

ピンクのグラジオラスの花言葉には、「たゆまぬ努力」という意味があります。もともとグラジオラスは西洋、特にヨーロッパのフランスやスペインで、恋人に贈る花といわれ、特にピンクの花はデートの成功を願う意味が込められていたようです。それが日本へ伝えられた際、成功を願ってひたむきな愛を捧げるということから、「たゆまぬ努力」という意味になったといわれています。

≪グラジオラスの花言葉≫ひたむきな愛

夏に咲く華やかな花「グラジオラス」のピンク色には「ひたむきな愛」という花言葉がついています。もともとグラジオラスはヨーロッパでは恋人に逢瀬の誘いのために贈られた花でもあること、ピンクは恋愛の象徴でもあるところからつけられた言葉のようです。風水でも恋愛運をあげる色なので、逢瀬の成就の思いも込めてプレゼントするのもいいですね。

≪グラジオラスの花言葉≫満足

恋を告げる花の一つであるグラジオラスですが、特にピンクの花にはネガティブな意味はなく、恋愛を肯定するいい意味を多く持っています。古代ヨーロッパの人は、それだけグラジオラスを愛し、利用しました。ひたむきに愛し、愛されたことから、満足につながったのでしょうね。

≪色別≫紫色のグラジオラスの花言葉

紫のグラジオラスは、中心から花びらの先にかけて、白から紫のグラデーションが美しいお花。そんな紫のグラジオラスには、「情熱的な恋」という花言葉があります。古代のヨーロッパでは、恋人への密会の合図にグラジオラスを使っていたことが、語源になっています。お花の本数で、会う時間を相手に知らせていたそうです。

≪色別≫青・白・オレンジ色のグラジオラスの花言葉

グラジオラスはアヤメ科グラジオラス属で、花言葉の意味は色別で別れています。白色は「密会」という意味ですが、青・オレンジ色は決まった花言葉は無く、青色はやさしい青色のイメージから「なごやか」などの言葉が似合うといえます。オレンジ色は元気の出る明るい色から「勝利」などの言葉が似合うでしょう。

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