花言葉

カスミソウの花言葉や由来|色別(青色・ピンク色)の意味から怖い意味まで丸わかり

カスミソウの花の特徴や名前の由来

小さな花がたくさん咲きほこるカスミソウ。とても可憐で可愛らし花ですね。
皆さんはカスミソウについてどんなことをご存知ですか?

1.特徴
ナデシコ科カスミソウ属、学名Gypsophila(ラテン語:ギプソフィラ)
Gypsophila= gypso(石灰) + phila(好む)と石灰質(アルカリ性)の土を好む植物であることから学名が付けられたようです。

カスミソウはユーラシア大陸の温帯地域を中心に、100~150種類も分布しています。
大きく2種類のタイプに分かれます。

(1)エレガンス種(G.elegans)1年草のカスミソウ
花壇や寄せ植えとして育てられているタイプ。
ウクライナ、カフカス地方、イランなどが原産地です。
背丈は30~50センチ程。
日本には大正元年頃に入ってきたようです。

(2)パニクラタ種(G.paniculata)宿根カスミソウ
ビニールハウスで切り花用として栽培、一年中出荷されているタイプ。
花屋さんで見るのはこのタイプが多いようです。
背丈は1メートル程。
明治12年に日本に入ってきたのち、昭和50年代から本格的に栽培されるようになったようです。

ちなみに、日本でカスミソウを一番栽培しているのは『熊本県』です。ご存知でしたか?

2.名前の由来
小さな花をつけ満開の姿が春霞のように見える、というところから『カスミソウ』と名付けられました。
見た感じを名前にしたのですね。
英語では「baby’s breath」=「赤ちゃんの息」とも言われます。
小さな赤ちゃんがつく吐息の様を表現しているのでしょう。

カスミソウについて少しご紹介しましたが、お役に立ちましたでしょうか?
今度、花屋さんでカスミソウについて尋ねてみるのもいいですね。
色々なことを教えてもらえるかもしれません。

カスミソウの花言葉の意味とその由来とは?

≪カスミソウの花言葉≫無垢の愛

ふんわりとした優しい雰囲気を持つカスミソウ。純白で小さな花はその愛らしさと奥ゆかしさを感じる香りが相まって【無垢の愛】という花言葉がつきました。無垢とは穢れがなく純粋を意味する言葉です。ウエディングシーンにもぴったりですね。花言葉と一緒にカスミソウの花束で想いを伝えてみてはいかがでしょうか。

≪カスミソウの花言葉≫幸福

ドライフラワーの定番でもあるカスミソウはナデシコ科の植物で一年を通して流通しています。
幾重もの細い茎に小さな白い丸い形の花をつけます。
純白で穢れを知らない無垢なその花は見る人を優しく幸福で包み込むかのようです。

≪カスミソウの花言葉≫夢心地

ピュアな気持ちを表現する花言葉がメインとなるカスミソウは、どのシーンでも重宝します。色々な種類や色が存在するカスミソウですが、どんなものでも当てはまる花言葉のひとつが「夢心地」です。一緒にいるとまるで夢を見ているかのような、幸せな気分になれる大切な人への贈り物としても良いでしょう。

≪色別≫青色のカスミソウの花言葉

存在感のある主役級の花としても、他のメインの花をさりげなく彩る花としても活躍するカスミソウは、控え目に咲き誇ります。清らかなイメージを持つカスミソウの花言葉は、どれもピュアなものばかりです。色によって、それぞれ違った花言葉も存在します。青色のカスミソウは、実は自然界には存在せず人工的に染められたものです。そのため、カスミソウ全てに適する「清い心」が花言葉となります。

≪色別≫ピンク色のカスミソウの花言葉

カスミソウの花言葉の花言葉「切なる願い」とはどのような願いなのでしょうか。「切」とはただひたすらに強く願う様子を表しています。心を込めて一心に強く願う、切実・切望などから心からの願いごとを意味しています。一生懸命に強く願う…そんな願いが叶うとよいですね。

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