花言葉

マーガレットの花言葉や由来|色別(白色・ピンク色・黄色)の意味から怖い意味まで丸わかり

マーガレットの花の特徴や名前の由来

素朴な野の花の風情を持つマーガレット。「好き、嫌い、好き…」と花占いをする乙女の姿も連想させますね。マーガレットはギリシャ神話に登場する狩りと純潔の処女神、アルテミスに捧げる花と言われています。名前の由来は、印欧語で「真珠」の意味がある「マルガリーテス」から。純白の花びらが真珠を思わせ、可憐で清潔なイメージから人名にもよく使われています。

マーガレットの花言葉の意味とその由来とは?

≪マーガレットの花言葉≫安らぎ

フランス王妃マリーアントワネットも、マーガレットを愛したひとりでした。ヴェルサイユ宮殿での暮らしは絢爛豪華ではあるものの、固苦しく気疲れするものでもあったのでしょう。マリーは離宮であるプチ・トリアノンに農村を模した集落を作り、そこでの静かな生活を好むようになります。彼女は庭に植えられた素朴なマーガレットを愛でていたと言われています。マーガレットの花言葉「安らぎ」は、マリーの心を物語っているようです。

≪マーガレットの花言葉≫誠実

マーガレットは潔癖な乙女を象徴する花で、「誠実」という花言葉も持っています。乙女、若い女性というものは得てして小さな不正も許さないような所がありますよね。「男子、掃除サボらないでよ!」と叫ぶあの娘の顔、思い出しませんか?それはとりもなおさず、乙女の誠実さの現れでもあるのです。

≪マーガレットの花言葉≫貞節

マーガレットはギリシャ神話のアルテミス(純潔の女神)に捧げられる花です。アルテミス自身も処女神ですが、お付きの精霊たちにも厳しく純潔を守らせていたようです。しかし、彼女たちが真に愛する人と結ばれる際には祝福したと伝えられています。マーガレットの花は、愛する人に忠実な心を象徴しているのです。

≪マーガレットの花言葉≫慈悲

マーガレットの語源は「真珠」を意味しています。純白に咲く清楚で気品のある花姿から多くの貴婦人たちの名前に付けられていました。特に有名なのは、19世紀はイタリアの王妃マルゲリータです。王妃は非常に慈悲深く、芸術文化の普及そして慈善活動に熱心に取り組み、国民の王妃と呼ばれ敬愛され、かつてはイタリア国花となるほど慈悲深い王妃の名からマーガレットの花言葉になりました。

≪マーガレットの花言葉≫秘めた恋

マーガレットには複数の花言葉があり、そのなかでも白色のマーガッレトには「秘めた恋」という花言葉があります。これは西洋のヨーロッパにおいて花占いにマーガッレットを使う人が多かったこと、また、白という色が純粋な心をイメージしやすいことからであると考えられています。

≪色別≫白色のマーガレットの花言葉

清廉さと可憐さを兼ね備えた白色のマーガレット。結婚式のブーケでも人気で、花嫁の純白にそっと寄り添うようなやさしい印象を与えます。花言葉は「秘めた恋」。マーガレットは、乙女たちが花びらを一枚一枚ちぎっていく恋の花占いにも使われていました。そうした乙女の秘密の恋の行く末をひっそりと託されたことに由来します。

≪色別≫ピンク色のマーガレットの花言葉

マーガレットは、古代ギリシャでは月の女神アルテミスへの捧げものとして用いられていました。ピンク色のマーガレットの花言葉は、真実の愛です。可愛らしいピンクの花言葉が意味するものは、女性にとって大切なものですね。告白の際にピンクのマーガレットを、花束に添えるととてもロマンチックだと思います。その他、ピンクは身に付けていると若くなったり、緊張が和らぐと言われています。

≪色別≫黄色のマーガレットの花言葉

ギリシア語で「真珠」を意味するマーガレット。中心の黄色の筒状花がぎっしりと集まり、花芯の周りに純白の花びらの清楚な姿にイメージを重ねたのでしょう。花の色も白だけではなく赤、ピンク、オレンジそして黄色。黄色のマーガレットの花言葉は「美しい容姿」。黄色は太陽を連想する華やかな色。清楚で華やかな姿から「美しい容姿」を思い浮かべたのかもしれませんね。

≪色別≫赤色のマーガレットの花言葉

赤色のマーガレットは、色味の特徴としては真っ赤というよりは濃いピンク色であることが多いです。赤や赤に近いピンク色といえるでしょうか。花言葉は赤色のマーガレットには特別個別の意味はありませんが、多種多様にあるマーガレット全体の意味「心に秘めた愛」や「友情」などを使うことが出来ます。なお強いて言うならば、赤色は情熱の赤。「真実の愛」が1番該当するかもしれません。

≪色別≫青色のマーガレットの花言葉

花言葉でマーガレットは、「秘められた愛」を意味する場合があります。中央の綺麗な黄色がまるで真珠を思わせるような綺麗な花です。誰か気になる人にプレゼントすると、あなたの秘められた気持ちが伝わるのではないでしょうか。

【贈り方】マーガレットを渡す時のポイントとは?

恋心を込めて贈るのに最適

清楚なイメージのマーガレットは、花びらを一枚一枚はいでは恋占いにも使われることから花言葉はそのまま「恋占い」。他にも「真実の愛」や「信頼」というものもあり、恋愛とは切っても切れないお花と言えるでしょう。思いを寄せている女性へのプレゼントにはピッタリです。

女性に贈るなら黄色

美しい姿をたたえる意味が込められているこの色は、優しく主張しない、さりげなく咲く白とはまた違った別の魅力があり、太陽の光を思わせるような前向きで華やかな印象があります。場がパッと明るくなるよう艶やかな美しさを持つ女性に贈るならば、薄い色の花よりも、光輝がやく黄色の花がイメージ的に似合うでしょう。

男性に渡すなら青色

あなたはマーガレットを男性にプレゼントする際、何色を選びますか?実は風水上では青色が好ましいとされています。青色のマーガレットを男性に贈ることは、慈悲深さへの感謝や落ち着きを意味します。恋愛観を薄めて伝えるのにぴったりなお花ですね。

【風水効果】マーガレットを飾る時のポイント

≪金運UP≫北東に白いマーガレット

金運をアップさせたいひとにオススメの花、それが白色のマーガレットです。マーガレットは風水において、金運を呼んでくれる花なのです。とくに白色のマーガレットは、鬼門である北東に飾ることで、浄化の作用も担ってくれるとされています。

≪金運UP≫西に白いマーガレット

白いマーガレットと聞くと清楚な少女が囲まれているイメージが思い浮かびませんか?白い花ビラが綺麗に開く様は、「可愛らしい」という言葉がぴったりです。そんな白いマーガレットを、西に飾ると金運が上がると言われています。金運=西と言われるほど、方角と運気は深い関わりがあるので、是非興味がある方は、飾る場所も楽しんで決めてみませんか?

≪家庭運UP≫南西に白いマーガレット

家庭・家族と深い関係があるといわれている方角は南西で、通称・裏鬼門とも呼ばれる方位です。素朴で清らかな印象のある白色のマーガレットは「浄化」をもたらしてくれるので、南西の方角に飾ることで、家庭にまつわる様々な問題を解決へと導くきっかけを与えてくれるかもしれません。

RELATED POST