花言葉

ロベリアの花言葉や由来|色別(赤色・青色・白色)の意味から怖い意味まで丸わかり

ロベリアの花の特徴や名前の由来

「ロベリア」は南アフリカ原産でキキョウ科ミゾカクシ科の一年草です。ベルギーの植物学者の名前からロベリアと名付けられましたが、濃い紫や紺の花をつけるところから「ルリチョウチョウ」、溝を覆い隠すくらい花をたくさんつけるところから「ミゾカクシ」という別名も持っています。鉢花やハンギングバスケットでもよく使われる品種で春から初夏に花を咲かせます。日本で自生している「サワギキョウ」もこの仲間です。

ロベリアの花言葉の意味とその由来とは?

≪ロベリアの花言葉≫悪意

キキョウ科ミゾカクシ属のロベリアは和名でルリミゾカクシといわれる植物です。原産地はアフリカ南部ですが、亜熱帯・熱帯で一年中見られます。はっとした美しい紫色が特徴の花ですが、その見た目に寄らず花言葉は「悪意」です。これはロベリアの持つ毒性が由来となっています。

≪ロベリアの花言葉≫謙遜

紫や青、白など涼しい色をしたロベリアはキキョウ科ミゾカクシ属の植物です。一年中見られる植物ですが、花が満開になるのは5~7月です。花言葉は謙遜で、その小さく控えめな佇まいが由来していると言われています。この植物はガーデニング初心者にも育てやすい植物です。

≪ロベリアの花言葉≫いつも愛らしい

ロベリアは小さな花を株いっぱいに咲かせ、育てやすくガーデニングにも人気です。ひとつひとつの花姿は蝶が飛んでいるように見え、その可憐な容姿から「いつも愛らしい」という花言葉がつけられました。とてもかわいらしくて目を引きつけられますね。

≪色別≫白色のロベリアの花言葉

白色のロベリアの花言葉には「愛らしい態度」があり可愛らしい花姿が特徴です。花芽も多く小さな子供たちの笑い声が聞こえてくるような印象を与えます。天使のように愛くるしい雰囲気のロベリアを飾れば、部屋も華やかに変えてくれます。

≪色別≫赤色のロベリアの花言葉

冬も土中に根が生きていて、毎年同じ株が花を咲かせる性質を宿根性といいますが、その宿根性のロベリアである、ロベリア・カージナリス(またはカルディナリス)は、日本語名ベニバナサワギキョウとも呼ばれます。この花には「卓越・優秀」という花言葉がつけられています。まっすぐ伸びた先に、ばっきりした濃い赤色の花が下から順に咲いていきます。草丈は大きいものは1メートル近くに達し、この花色や姿は、やはり抜きんでた印象を抱かせます。「ロベリア」という名前でよく出回っているのは一年草のロベリア・エリヌスで、この中にも赤花はあります。ですが、この花言葉を伝えたいなら、カージナリスがふさわしいでしょう。

≪色別≫青色のロベリアの花言葉

ロベリアは地面近くを多数で覆うように咲く花です。草丈は高くても大人のひざ下ほどで、それが花言葉「謙遜の美徳」となったのでしょう。日本語名ではルリミゾカクシ、漢字で「瑠璃溝隠」と書きますが、この花の野生に咲く仲間が、溝を隠すような場所に咲くことに関係しています。花色は赤、青、白とバリエーションがありますが、ロベリアを代表するのは、日本語名にあるように青の花です。

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