もくじ
シクラメンの花の特徴や名前の由来
シクラメンは、茎の部分がゼンマイのように丸まっており、根っこが球体であることから、円盤・円形という意味を持つギリシャ語(kiklos)が由来だといわれています。
珍しく冬のに咲く花として知られているシクラメンは、別名(冬の鉢花の女王)とも呼ばれており、ガーデニングでも人気の種類となっております。
シクラメの花言葉の意味とその由来とは?
≪シクラメンの花言葉≫燃える思い
昭和の有名な歌のタイトルにも入っている「シクラメン」。赤色や濃いピンク、白色などの花が咲きます。良い香りがして、可愛らしい花を咲かせるシクラメンですが、花言葉は「燃える思い」。とても情熱的な花言葉ですね。たとえば、感情を表に出さないタイプのクールな人が熱い思いを秘めていることをアピールするときなどに、シクラメンの花を持ってみるのはいかがでしょうか。
≪シクラメンの花言葉≫遠慮
シクラメンは花の少ない冬の時期に、情熱的な印象で鮮やかな色合いの花を咲かせる人気の植物です。丈夫で育てやすく、長い間花を咲かせているので冬の鉢花の定番となっています。
そんなシクラメンの花言葉は「遠慮」です。
少し意外な気もしますが、雨から花粉を守るために下向きに咲くシクラメンの花が、恥じらい、うつむいて控えめにしているように見えることからこの花言葉がついたようです。そういわれれば、顔を真っ赤にしてうつむいている少女のようにも見えますね。
≪シクラメンの花言葉≫内気
冬になると園芸店などで見かけることが多くなるシクラメンは、丈夫で育てやすく、長い期間燃えるような鮮やかな花を楽しませてくれるのでとても人気があります。
そんなシクラメンの花言葉は「内気」です。
燃えるような情熱的な花をつけるシクラメンからは意外な花言葉ですが、下を向いて咲いている姿が、恥らっているように見えることからこの花言葉がついたようです。
≪シクラメンの怖い花言葉≫不信
色鮮やかで情熱的に咲くシクラメンには、その見た目から想像できない花言葉があります。
それは「不信」です。
燃えるように咲くその花びらが、疑ったり妬んだりと燃え盛る感情やネガティブな感情をあらわしています。
≪色別≫赤色のシクラメンの花言葉
花言葉は、「嫉妬」で、花が赤く花びらの形が反り返り火が燃えているように見えたので、人のメラメラ燃え上がる嫉妬する心の様を連想して付けられたといわれています。和名で「かがりびばな」とも呼ばれ、原産地は、地中海沿岸でサクラソウ科シクラメンに属し開花時期は、10月~4月です。
≪色別≫ピンク色のシクラメンの花言葉
花言葉は、「憧れ」で、花がうつむき加減で咲いている様子が、控えめで恥じらいを持っている花だとイメージされ、人が好きな相手に気持ちを上手く表すことができず、ためらっている様子を連想させます。また、色もピンクという淡い恋心を思わせる色彩で、相手を思う恥じらいの気持ちを憧れという言葉に託しています。
≪色別≫白色のシクラメンの花言葉
花言葉は、「純潔」で、何色にも染まっていない白色は、無垢で、清楚で清潔感が漂っています。また、信頼感も合わせ持つ色です。白い花がうつむき加減に咲いている様子から穢れのない透明感といった印象を与え、このような花言葉がイメージされ付けられたのでしょう。