花言葉

女郎花の花言葉や由来|色別(黄色)の意味から怖い意味まで丸わかり

女郎花の花の特徴や名前の由来

秋の七草の一つ、女郎花。草丈は1mほどに成長し、黄色い小さな花をたくさん咲かせます。

名前の由来には諸説あり、美しい女性のような端正な外見からとも、

粟を炊いた粟飯(別名:女飯)に似ていたからとも言われています。

女郎花の花言葉の意味とその由来とは?

≪女郎花の花言葉≫美人

女郎花は、万葉集の中で何度も詠まれている花で、控えめで楚々とした花姿が美しい女性を連想させるようです。その時代、女郎花のような花の雰囲気が、理想の女性像だったのでしょう。対して、男郎花もあります。女郎花の近縁で、同じく秋に咲きますが、こちらは花色は白です。

≪女郎花の花言葉≫約束を守る

女郎花の花言葉「約束を守る」は、能の演目、女郎花(おみなめし、と読みます)からきているのでは、と言われています。そのお話では、愛し合う二人が、すれ違いから自ら命を絶ってしまいます。先に命を絶った女を埋葬したところに咲いたのがこの女郎花です。約束の重みを感じますね。

≪女郎花の花言葉≫はかない恋

女郎花は日本古来から全国の草原で見ることができます。黄色の花は決して華やかではありませんが、山野で秋風にゆれる華奢な花姿は、儚い恋を思わせます。奈良時代の歌人である山上憶良は秋の七草に女郎花を入れています。

≪女郎花の花言葉≫親切

秋晴れの空に映える黄色い女郎花は、高めの草丈に対して小さく控えめな花をたくさん咲かせます。

花言葉は「親切」。

小さな親切を積み重ねたような、慎ましやかな美しさを、

女郎花の姿に見出したのかもしれませんね。

≪女郎花の花言葉≫優しさ

女郎花の花言葉は「優しさ」です。秋の七草にも数えられる女郎花は秋風の中でも長い茎を揺らしとても儚く見えます。なよなよと茎と花を風になびかせる様子から女性のたおやかな姿が連想され、「優しさ」という花言葉が付けられました。

≪色別≫黄色の女郎花の花言葉

秋の七草のひとつである女郎花は黄色い小さな花が集まって咲く様が、穀物の粟に似ていることから「粟花」や「蒸粟」とも呼ばれます。その花言葉は、「親切」、「美しさ」、「美人」、「はかない恋」、「忍耐」など様々あります。

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