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紫陽花(アジサイ)の花言葉や由来|色別(青色・白色・紫色)の意味から怖い意味まで丸わかり

紫陽花(アジサイ)の花言葉の意味とその由来とは?

紫陽花は江戸時代には「ユウレイバナ」「バケバナ」などと呼ばれ、果実がなく、花には香りがなくむしろ毒があるため、忌み嫌われていました。女性に贈るにはふさわしくない花ともされています。一昔前までは花言葉もネガティブで「冷淡・傲慢・移り気・無情」といったものでした。今はポジティブな意味の花言葉もあります。

【紫陽花(アジサイ)の花言葉】「家族」「団欒」「和気あいあい」

紫陽花の花言葉は「家族団欒」、「和気あいあい」、「家庭平和」などがあります。紫陽花が小さな花がたくさん寄り添うように咲いている姿をしていることに由来しています。最近では結婚式の装飾の花にも用いられたりしています。

【紫陽花(アジサイ)の花言葉】「移り気」「浮気」

紫陽花って可憐で梅雨時だけの季節の花ですから誰かに贈りたいと思う事もあるかもしれませんが、出来れば止めておきましょう。実は紫陽花は、江戸時代には「ユウレイバナ」と呼ばれ、忌み嫌われて縁起の悪い花だったのです。現在でも香りも果実も無いので、女性に贈るには相応しくないと思われる事もあるようです。美しいだけにもったいない気もしますが、自分で楽しむに留めておいた方がよさそうですね。

【紫陽花(アジサイ)の花言葉】「冷淡」「あなたは冷たい」

しとしとと降り続く雨の中、ひっそりと庭に咲く紫陽花はどちらかというと控えめなイメージですが、実は花言葉は『家族』『団欒』『和気あいあい』なんです。なんだか意外じゃありませんか?でもその理由は小さな花が寄り添っているからだそう。そう聞くと確かに!と納得出来てしまいますね。

【色別】青色の紫陽花(アジサイ)の花言葉

梅雨時の滅入った気持ちを和らげてくれる可憐な紫陽花ですが、花言葉が『移り気』『浮気』ってこと知っていましたか?あんなに美しい花なのにと思ってしまいますが、実は理由はとても現実的。紫陽花の色は土壌の酸性度によって色付くので、花の色が日々変わっていく様子からそう付けられたようです。

【色別】白色の紫陽花(アジサイ)の花言葉

紫陽花は様々な色のものがあることから、移ろいでいてはっきりとしないと言われていますが、白色の紫陽花はどの色にもなっていないという意味で「気の迷い」とも言われます。しかし、白色はどの色も受け入れて変わることができるというイメージから「寛容」の花言葉もあり、人に送るブーケにも使われます。

【色別】紫色の紫陽花(アジサイ)の花言葉

梅雨時の青色の紫陽花って神秘的でとても美しいですね。花言葉は『辛抱』『忍耐強い愛』『清澄』『知的』『神秘』だそうです。とりどりの色の紫陽花の中、控えめながらも凛とした美しさの青色の紫陽花は確かに『清澄』や『知的』『辛抱』がぴったりではないでしょうか。

【色別】ピンク色の紫陽花(アジサイ)の花言葉

ピンクの紫陽花の花言葉は「強い愛情」、「元気な女性」です。この花言葉は、ピンクや赤系の色の紫陽花が多く咲くフランス発祥と言われており、ヨーロッパの強く元気な女性をイメージさせるからだとされています。そのため、ピンクの紫陽花は母へのプレゼントとしても好まれます。

【色別】緑色の紫陽花(アジサイ)の花言葉

紫陽花は咲き始めの頃、花びらは緑色をしています。花びらが様々な色に変化する紫陽花は、それぞれの色の時に花言葉も変化しますが、緑色の時には花言葉はありません。しかし、北アメリカ原産の「アジサイ・アナベル」は緑色の花を咲かせ、花言葉は「ひたむきな愛」といいます。アナベルは名前の由来が「愛すべき」という意味を持つという説から、けして派手な色ではないけれど「愛情」を象徴していると言われています。

紫陽花を受け取った時や飾る時のポイントとは?

紫陽花は金運UPをもたらしてくれる花と言われており、土用の丑の日に玄関に紫陽花を飾ると良いとされています。花びらをお財布の中に入れておくのも良いようです。ただし、恋愛運を下げてしまうという面もあります。

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