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ニチニチソウの花の特徴や名前の由来
ニチニチソウはガーデナーが夏の庭で頼りにする代表選手の花と言えるでしょう。夏のはじめから秋の終わりにかけて、途切れることなく花を咲かせてくれるからです。花の色もさまざまで、赤やピンク系、紫系、白など、ビビッドでカラフルな可愛らしい花をたくさん咲かせます。
ニチニチソウの花言葉の意味とその由来とは?
≪ニチニチソウの花言葉≫楽しい思い出
初夏から秋にかけて、たくさんの花を咲かせるニチニチソウ。暑さに強く育てやすいので、夏のガーデニングの代表とも言える花です。そんなニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」です。赤や白、ピンクなど色鮮やかな花たちが賑やかに咲く様子が、たくさん遊んだ子供の頃の楽しかった夏の様子を思い出させてくれます。
≪ニチニチソウの花言葉≫友情
ニチニチソウは、5枚のまるい花びらが可愛らしくて、夏の花壇の植え込みにも人気の花です。このニチニチソウには、「友情」という花言葉があります。ニチニチソウは、一つの株にたくさんの花をつけます。賑やかに咲きそろう様子は、友達同士集まってわいわいと、楽しくおしゃべりをする姿を連想させますね。
≪色別≫白色のニチニチソウの花言葉
ニチニチソウは花の命は短く、2~3日で花びらが落ちてしまいますが、次々に新しい花が咲き、長い期間見る人を楽しませてくれる花です。また信頼感や純粋さ、新しいスタートのようなイメージのある「白」という花の色は、長い人生で大切にしたい友情を連想させるのでしょう。このような理由から、白色のニチニチソウには「生涯の友情」という花言葉がつけられました。毎日のように新しく花を咲かせる楽し気な様子は、まるで新しい経験をしながら友情を積み重ねる若者のようですね。
≪色別≫ピンク色のニチニチソウの花言葉
ニチニチソウの中でもピンク色の花は、「優しい追憶」という花言葉です。夏強い日差しの下にあっても、優しく穏やかに咲く姿はかわいらしいですよね。一つ一つの花の寿命は短いですが、次々に新しい花が咲いてくれます。夏の思い出のどこかに、この花が咲いているでしょう。
≪ニチニチソウの怖い花言葉≫死
ニチニチソウには意外な花言葉があります。それは「死」なんとも不吉な花言葉ですね。明るく可愛らしい花姿からは想像できませんが、実はニチニチソウには毒があり犬猫が中毒になることもあるのだとか。うっかり食べてしまうと死を引き起こす危険性があると花言葉で忠告しているのでしょうね。