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ヘクソカズラの花言葉や由来|色別(赤色・白色)の意味から怖い意味まで丸わかり

ヘクソカズラの花の特徴や名前の由来

ヘクソカズラとは聞いたら忘れられない名前ですが、葉が独特のにおいを放つためこの名がつきました。野山や街中で普通に見られるツル植物です。夏に中心が赤で周りが白のラッパ状の小さな花を数個ずつ並んで咲かせます。その花の様子を、並んで田植えする女性にたとえてサオトメバナ(早乙女花)とも、お灸の跡に似ているのでヤイトバナ(灸花)とも呼びます。秋には茶色の丸い実を多数つけるので、それを活かしてリースの材料に使われます。

ヘクソカズラの花言葉の意味とその由来とは?

≪ヘクソカズラの花言葉≫人嫌い

ヘクソカズラは、各地に自生する植物で、派手さはありませんが、よく見ると中心が紅の白い花はおもしろい形をしています。実も照りのあるからし色で、素朴な味わいのある植物です。しかし、葉や茎、生の実に、独特のくさみのある成分が含まれています「ヘクソ」というありがたくない名を冠するゆえんです。このくさみから、「人嫌い」という花言葉が生まれました。

≪ヘクソカズラの花言葉≫誤解を解きたい

万葉集にも記載のあるヘクソカズラ。漢字では「屁糞葛」とひどい当て字ですが、その花言葉は「誤解を解きたい」。葉と実に悪臭があり、人を寄せ付けない雑草のイメージがもたれますが、乾燥すると悪臭が消えるうえに内服薬や化粧水にも使われる優秀な天然素材。小ぶりな花の白と紅とのコントラストの可憐さが「誤解を解きたい」と訴えてきます。

≪ヘクソカズラの花言葉≫意外性のある

その花言葉どおり「意外性のある」花、ヘクソカズラ。漢字では「屁糞蔓」です。そう、ヘクソは「おなら」です。葉や果実から漂う猛烈な異臭がその由来ですが、意外にも花は白く可憐で、乙女のよう。中心部は頬を染めたような薄赤色で、悪臭など思いもよらない可愛らしさです。臭いのになぜ可憐なのか、可憐なのになぜ臭いのか。いずれにしても、意外さでついつい気になる存在のような花かもしれません。

≪色別≫赤、白色のヘクソカズラの花言葉

ヘクソカズラの花言葉「意外性」はその性質が由来です。可愛らしい花の姿とは裏腹に枝や葉を触ると独特の臭いを発して害虫から身を守るという性質を持っていています。この独特の臭いは、人によっては不快に感じたり全く不快に感じなかったりと差が有ります。

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