花言葉

キンセンカの花言葉や由来|色別の意味から怖い意味まで丸わかり

キンセンカの花の特徴や名前の由来

名前の由来は、花の形が金色の盃に似ている事から。別名ポットマリーゴールド、長春花とも呼ばれます。開花時期が長く、園芸種としても人気で、オレンジや黄色、クリーム色、八重咲きなどがあります。日の出と共に開花し、夜には花を閉じるという特性を持っています。

キンセンカの花言葉の意味とその由来とは?

≪キンセンカの花言葉≫太陽

花言葉の中には、その花の見た目そのままにつけられたものが多くありますが、このキンセンカの花言葉「太陽」もその一つ。オレンジや黄色の花びらを目一杯に広げ、光を浴びて輝く様子はまさに太陽そのもの。見ているだけで元気になれるような、明るさいっぱいのキンセンカにぴったりの花言葉ですよね。

≪キンセンカの花言葉≫健康と幸福

キンセンカの花言葉「健康と幸福」は、アフリカキンセンカの明るい色と空向きに咲く姿から連想されたものです。この花は「ディモルフォセカ」の名前で花屋さんに鉢物や苗で並ぶことが多いです。名前の通り南アフリカ原産で、日本の梅雨は辛いようですが、終わった花がらを摘むなど手入れをすると初夏まで次々咲き続けます。

≪キンセンカの怖い花言葉≫別れの悲しみ

水の精クリティは太陽神アポロンに懸想していました。クリティは恋敵であるレウトコエ王女を妬み、王女の父に密告、その結果王女は生き埋めにされてしまいます。浅はかな自分の行いを悔いたクリティは、9日間大地に座ったまま、空を翔けるアポロンを見つめ、やがてキンセンカに姿を変えたのです。「別れの悲しみ」という切ない花言葉は、このギリシア神話が由来だと言われています。

≪キンセンカの花言葉≫悲嘆

日光を凝縮したようなだいだい色の、日輪のような形の花を咲かせるキンセンカ。実は切ないギリシアの伝説があります。水の妖精が、太陽の神に恋をしました。でも、彼には恋人が。妬んだ水の妖精は、恋敵を陥れ亡き者としてしまいます。しかし、水の精は、自らの行いを恥じ、責め、空を渡る太陽を見つめながら一輪の花に姿を変えたのです。花言葉は「悲嘆」。水の妖精の心情を映した言葉です。

≪キンセンカの花言葉≫寂しさ

黄金色で明るい見た目のキンセンカですが、花言葉は「寂しさ」明るい雰囲気とは対称的な花言葉は、ギリシャ神話が由来していると言われています。その昔、水の精が太陽神に恋をし、叶わぬ思いから恋敵を陥れてしまいました。その行動を恥じた水の精は、恋敵が眠る土の上に座わったまま、空の太陽神を見つめ続けました。数日後、その姿はキンセンカになっていたそうです。内に寂しさを残したまま、その姿だけは、憧れていた太陽の色をまとわせてくれたのかもしれませんね。

≪キンセンカの花言葉≫失望

日が昇るのに合わせて咲き、日が沈むと閉じることからも別名太陽の花としても知られているのがこのキンセンカです。でも、なぜか花言葉は失望なのですがこれはあるギリシャ神話にあるアポロンとクリュティエにまつわる悲しい物語が由来にあるためだったのです。

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