もくじ
アベリアの花の特徴や名前の由来
庭先や生垣で甘い香りを漂わせる白い花の群生、それがアベリアです。1~2メートル程の低木に、少しだけ赤みのかかった小さな白い花は、鐘形で可愛らしい雰囲気を持っています。開花期間は6月から11月までと長く、見た目でも香りでも、私たちを楽しませてくれる人気の花です。
アベリアの花言葉の意味とその由来とは?
≪アベリアの花言葉≫強運
アベリアは白や薄ピンク色の小さな花を咲かせる花で、公園などの生け垣で目にすることが多いです。とても良い香りがする花で、その香りはハチなどの虫たちをたくさん引き寄せます。アベリアの花言葉は「強運」。良い香りがするところには虫たちがやって来るように「強運」が集まって来るのかもしれませんね。
≪アベリアの花言葉≫謙虚
小さくて可愛らしい花をつけるアベリアには、その慎ましやかな花姿にちなんで「謙虚」という花言葉が付けられています。控えめで決して強く主張することはありませんが、その花はユリに似て美しく、甘い香りで見る人を楽しませます。
≪アベリアの花言葉≫謙譲
アベリアの花言葉には、「謙譲」、「謙虚」、「幸運」などがあります。アベリアは鐘形の小さい花をたくさん咲かせますが、花よりも葉っぱが多く、かつ、小さな個々の花が慎ましく咲くさまから「謙譲」・「謙虚」という花言葉が付けられました。
≪アベリアの花言葉≫優美
初夏に咲き始め、秋口まで次々と釣り鐘のような白い花を咲かせるアベリア。刈り込みにも強く、垣根や街路樹としても人気があります。ひとつひとつの花は小さく、繊細な造作、優しい色合いでつつましやかに花開きます。そんな優しい花の花言葉は、「優美」です。
≪アベリアの花言葉≫気品
気品のある花は数多い気がしますが、アベリアには「気品」の花言葉がついています。アベリアの美しさは、その花に近づいて見るとわかるでしょう。繊細な色と形は、自己主張しすぎない美しさがあります。別名ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)といいますが、萼片が正月の羽子板遊びの衝羽根に似ているためです。
≪色別≫白、ピンク色のアベリアの花言葉
アベリアは白、ピンク、黄色の花色があります。花色による花言葉のちがいはありません。葉に斑が入る品種もあり、花が咲いていなくとも鑑賞価値があって楽しめます。開花期間も長く、強靭な性質で排気ガスに耐え、道路脇や公園に植えられることも多いです。