もくじ
トレニアの花の特徴や名前の由来
トレニアは雌しべの先端が2つに分かれています。触れると俊敏な動きで閉じてしまうのが特徴的です。開花時期は5~10月頃です。多花性で暑さには強いです。花の名前はスェーデンの宣教師から名づけられたそうです。
トレニアの花言葉の意味とその由来とは?
≪トレニアの花言葉≫ひらめき
トレニアのめしべの先端は少し不思議な形をしています。鳥の胸の骨のように綺麗に2つに分かれているのです。このめしべに何かが触れると、素早く閉じる仕組みになっています。風や虫が運んでくれた花粉を逃さないためです。その動きの素早さから、「ひらめき」という花言葉がつけられました。
≪トレニアの花言葉≫愛嬌
色とりどりの花を咲かせることや、夏でも綺麗に咲いてくれること、そして育てやすいという事もあり、寄せ植えにも大変人気のトレニア。3cm程の小さな花は可愛らしいのですが、そんなトレニアを正面からじっくり見てみると、なんだか口をパカっと開けているように見えるんです。そんな姿から「愛嬌」という花言葉を持っています。
≪トレニアの花言葉≫温和
唇のような形の花がたくさん咲く「トレニア」。まるで多くの子どもたちが集まって、おしゃべりを楽しんでいるかのようにも見えます。その雰囲気からイメージされてか、花言葉は「温和」。あやかって夏休みに皆で鑑賞するのもいいですね。
≪トレニアの花言葉≫可憐な欲望
ナツスミレやパンダスミレといった別名を持っているトレニア。
一つの株から枝分かれをして大きく広がり沢山の花を咲かせる花なので「可憐な欲望」という花言葉がついたようです。
可愛らしい花に秘められた大きなエネルギーを感じますね。
≪トレニアの花言葉≫大切な人のそばで
トレニアの雌しべは先の部分が二手になってるのですが、触れると閉じるという特徴があります。
それはまるで大切な人を待っているかのように連想させられます。
また、この花は一つの株から多くの花が咲きますが、花同士が隣同士寄り添い合って咲いているように見えます。
そういった性質から、トレニアには「大切な人のそばで」という花言葉がついています。
≪色別≫青、紫、白、ピンク、黄色のトレニアの花言葉
トレニアは、前に突き出た小花の先にちょこんとのった色がチャームポイントです。紫、青、赤系の他に黄色のバリエーションがあり、色違いのトレニアだけの寄せ植えもできそうですね。花色別に花言葉はありません。背は低めで手軽に育てやすく、春から秋まで長く咲くので人気です。終わった花を摘んで種ができないようにすると、次々新しい花を咲かせます。種から無農薬で育てれば、エディブルフラワーとして料理の飾りつけに使えますよ。