花言葉

アリッサムの花言葉や由来|色別(黄色・白色・ピンク色・紫色・茶色)の意味から怖い意味まで丸わかり

アリッサムの花の特徴や名前の由来

名前の由来である属名の「alyssum」は、昔、狂犬病の治療に使われていたという歴史から、ギリシャ語で否定を意味する「a」と狂犬病を意味する「lyssa」が語源となっており、「狂犬病をなくす」という意味になっています。小さな花が集まって咲く、地中海北岸から西アジア原産の花です。白、ピンク、黄、紫、茶色など、様々な色があり、白やピンクなどの控えめな色合いのものは寄せ植えなどの際は鮮やかな花の引き立て役として利用されます。

アリッサムの花言葉の意味とその由来とは?

≪アリッサムの花言葉≫美しさを超えた価値

アリッサムは、他の花々と組み合わせることが多く、とても重宝される花です。プレゼントの際にも花言葉をあまり気にすることなく使え、名脇役と言ったところでしょうか。寄せ植えや花束などでは、なかなかメインとして扱われることは少ないですが、花言葉はまさに主役級。「美しさを超えた価値」は、花の美しい見た目からはもちろん、甘い香りにもちなんで付けられた花言葉です。

≪アリッサムの花言葉≫奥ゆかしき美しさ

アリッサムは、小さな花をたくさん集まったように咲くのが特徴ですが、ガーデニングの際には、例えばパンジーなどの引き立て役として植えられることが多いはなでもあります。しかし、アリッサムがあることで一層美しく見えるものです。そこから「奥ゆかしい美しさ」という花言葉が来ているのではないでしょうか。

≪アリッサムの花言葉≫優美

アリッサムは鉢植えや花壇でもよく育てられる花で、切り花として活用されることもあります。見た目通りの綺麗な花言葉がつけられており、甘い香りを放つ白い小さな花をあふれんばかりに咲かせる様子から「優美」という花言葉がつけられました。

≪アリッサムの花言葉≫飛躍

アリッサムは白い小さな花を地面いっぱいに咲かせる可憐な植物です。花言葉の「飛躍」はアリッサムの繁殖力の強さをあらわしています。まだ寒い早春から花を咲かせ暖かくなると一気に広がるアリッサム。夢に向かって旅立つ人に贈ってみてはいかがでしょうか。

≪色別≫黄・白・ピンク・紫・茶色のアリッサムの花言葉

ミヤマナズナ属(アリッサム属とも)のアリッサムと、ロブラリア属のスイートアリッサムは混同し易いです。スイートアリッサムの分類は、以前はミヤマナズナ属で一緒だったのが、近年分けられました。アリッサムは主に黄色の花の多年草です。スイートアリッサムの花は白、赤、ピンク、紫、クリーム色がそろっていて甘い香りがします。スイートアリッサムの人気が高まっていますが、高温多湿に弱く、真夏には枯れるものとして割り切って扱われている面もあります。色別の花言葉はなく、この二つの種の経緯を知っている人も少ないのではないでしょうか。i

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