もくじ
アルストロメリアの花の特徴や名前の由来
ペルー原産のアルストロメリアはエキゾチックでモダンな雰囲気が魅力的。パッと目を引くカラフルな花色で花持ちも良いので、ブーケやコサージュとしてもよく使われています。また、花びらの一部に縞模様が入っているのもアストロメリアの特徴です。
アルストロメリアの花言葉の意味とその由来とは?
≪アルストロメリアの花言葉≫献身
ルストロメリアの花言葉には「献身(献身的な愛)」という表現もあります。これには1753年に種を採取した植物学者のリンネが関わっています。ちなみにアルストロメリアの名称もリンネの親友の名にちなんで付けられたものなのです。1本の茎から多くの花が咲くことでボリュームが出るため美しく見栄えがあり、フラワーアレンジにも良く使われています。ア斑な縞模様の花びらや明るい色調の花びらには異国的な雰囲気が感じられます。
≪アルストロメリアの怖い花言葉≫小悪魔的な思い
アストロメリアが日本に伝わってきた大正時代。エキゾチックで華やかな雰囲気は当時の日本には馴染まなかったようでほとんど広まることはありませんでした。異国情緒を感じさせるまだら模様が怪しげにも感じられたことから「小悪魔的な思い」という花言葉が付けられたのでしょう。
≪色別≫赤色のアルストロメリアの花言葉
花束などアレンジでよく見かけるアルストロメニア(百合水仙)の花言葉は色によって異なります。赤色は「幸い」=その人にとって望ましくありがたいこと、です。これは色のイメージからきているようですね。特にアジア圏では赤色は祝福やお祭り、お祝い事によく使われる色ですからお誕生日などの贈り物にぴったりではないでしょうか。
≪色別≫白色のアルストロメリアの花言葉
フラワーアレンジでよく使われるアルストロメニア(百合水仙)の花言葉は色によって異なり、白色には「凛々しさ」という意味があります。アンデス山脈に凛々しく自生している白い花に力強さを感じるところからきたのかもしれません。日本では純白=花嫁衣裳から女性的なイメージがありますが、花の姿も落ち着いていますので男性やご年配の方へのプレゼントとしても最適ではないでしょうか。
≪色別≫ピンク色のアルストロメリアの花言葉
花もちのよさからも花束によく使われているアルストロメニア(百合水仙)。この花言葉は色によって違い、「ピンク」は「気配り」の意味があります。それはこの花を南米の旅先で発見したスゥェーデンの植物学者カール・フォン・リンネが、自身の名前ではなく親友のアルステーマの名にちなんで命名したこと=友人への「気配り」からきたというのが面白いですね。
≪色別≫オレンジ色のアルストロメリアの花言葉
オレンジ色のアルストロメリアの花言葉は「友情」。由来は明確には不明ですが、アルストロメリアを名付けた植物学者は、友人の名にちなんでこの花を命名したそうです。またヨーロッパでは、6枚の花被片(花弁に見える部分)は友情に必要な「思いやり」「ユーモア」「理解」「忍耐」「行動」「尊敬」を表すとされ、もちろん花言葉は友情。花そのものに友情との深い縁を感じます。
≪色別≫青色のアルストロメリアの花言葉
さまざまな花色を持つ南米原産のアルストロメニア(百合水仙)は色ごとに花言葉が異なります。「青色」は「知的」。青は心を落ち着かせるイメージもありますが、欧米では貴族・名門の出身を表すブルーブラッドや青色の何かを身に着けて幸せを呼び込むサムシングブルーという言葉もあるので、これから知的なことへの新しい出発をする人、進学・留学などのお祝いにぴったりですね。