もくじ
ハナミズキの花の特徴や名前の由来
和名「ハナミズキ(花水木)」は、ミズキ科ミズキ属で花が目立つことからそう名付けられました。
4~5月に、白、赤、ピンク色の花を咲かせ、庭木などとして人気です。
英名の「Dogwood(犬の木)」は、木の皮の煮汁が、犬の皮膚病に効果があることに由来しています。
ハナミズキの花言葉の意味とその由来とは?
≪ハナミズキの花言葉≫五穀豊穣
「ハナミズキ」というと、有名な曲を思い出す人も多いと思います。初夏にかわいらしい花をたくさんつけます。そんなハナミズキの花言葉に「五穀豊穣」があります。農業をお仕事にしている人だけでなく、ガーデニングをやっている人にもすすめたい花ですね。
≪ハナミズキの花言葉≫富
可憐な花をつけ、特に手入れの必要がないため、街路樹などに使われることが多く、人が目にすることも多いハナミズキの花には、「富」の意味があります。元々縁起が良く、返礼に用いられてきた花だからという部分があるのかも知れません。
≪ハナミズキの花言葉≫永続性
ハナミズキの花言葉は「永続性」です。これは伝説においてキリストが磔刑となったときに十字架に使用された木がハナミズキであり、原罪をあがなうために磔刑の苦しみに耐えたキリストの様子から永続性という意味が生まれたとされています。
≪ハナミズキの怖い花言葉≫憐れみ
非常に可愛らしく、また手がかからず、返礼という意味もあるため、贈答にも最適と思われているハナミズキですが、一方では憐れみといった、少しネガティブな意味があります。あのイエスキリストがはりつけにされた十字架がハナミズキで作られていたらしい、という逸話から来たものかと思われますが、攻撃的な意味ではないので、それほど気にする必要はないでしょう。