もくじ
お酒の夢が意味するシンボル・暗示・心理状態とは?
お酒の夢は「人間関係」「コミュニケーション」「立場」の暗示です。
お酒は古くから神に捧げる特別な献上物です。地域によってはシャーマンや神と交信を行う際に酒が使用されることもありました。
人間が村を作り協力をして生活をしていくとともに、お酒は「コミュニケーション」の場に現れるようになっていきます。
そういった背景や象徴から夢占いにおいても、人間関係やコミュニケーションの象徴となります。
より深くお酒の夢を読み解くために、お酒を飲むシチュエーション、一緒にいる人物に注目をする必要があります。
例えば、お酒を飲みながら気持ちが明るくなる夢であれば、良好な人間関係が築き上げられる暗示になります。これから先、良いコミュニケーションが取れる暗示でもあります。
反対にお酒を飲みながら気持ちが暗くなる夢は、人間関係での不安や不満がある暗示になります。これから先、コミュニケーションをとるときに、関わる人に丁寧に接すると良いという暗示でもあります。
また少ない人数でお酒を飲んでいる夢は愛情面に関する暗示になります。
ここでも気持ちが明るくなる夢ならば、愛情面での吉報が訪れる暗示になります。
気持ちが暗くなる夢であれば、愛情面で何らかの引っ掛かりがある暗示になります。思い当たることがあるのであれば、早めに対処することを心がけると良いでしょう。
お酒を飲む夢は、弛緩の必要があることを示唆します。
ただお酒を飲んでいるのは、「楽しみ」であり、弛暖の必要があることを示唆しています。
酒は辛さに耐えるために感情を鈍化するという、やや否定的意味も持ちますが、深刻に物事を受け止めてしまうような人、とりわけ日本人には、楽観的な気分をつくる、という意味合いのほうが強いと言えます。
とかく自分を厳しく律しすぎる人、道徳心が強すぎる人は、完璧を求めるあまり、極端な行動に出てしまうこともあります、また、周囲がついていけなくなることもあるでしょう。時には羽目を外し、肩の力を抜くことを知っておくのはよいことです。
日本酒は冷で大勢と飲むのが吉!日本酒を飲む夢
日本酒を飲む夢は、楽しいお酒ならば恋愛運などが良好、仲間と楽しい日々を送ることができる暗示です。
冷酒を飲むのは幸運な吉夢です。
一人で飲んでいる場合はコミュニケーション不足を示し、大勢で飲んでいれば対人運が良好、恋人と飲む夢は、良い恋愛運を示します。
ただし、見知らぬ異性と飲む場合は貞操観念が低いことを示しています。
黙々と日本酒を飲む事に集中していたら、知識を身につける意欲が高まっていることを意味しています。
日本酒に心地良く酔っている場合は、潜在的な能力の発揮を暗示しています。
神棚にお供えしたご御神酒を頂くのは、願いが叶う象徴です。
泥酔している場合は、人間関係の強いストレスからの逃避傾向を表します。
自分ではなく他の人が日本酒を飲んで酔っている場合は、その人に振り回されていることを象徴しています。
日本酒を飲んで騒ぐ場合は、自分の自由奔放な言動が周囲の反感を買い、人間関係のトラブルの原因となっていることを意味しています。
お酒をもらう夢の意味
誰かにお酒をもらう夢は、人間関係を象徴しています。 ?友人や恋人、行為を寄せている人からお酒をもらう夢を見たあなたは、これから良いことが起きることでしょう。
もらったお酒の種類が、清酒等透き通ったお酒、あなたの好きなお酒であればより幸運が訪れることを暗示しています。
一方で、嫌いな人、苦手な人からお酒をもらう夢は、良くないことが起きる前触れを意味していますので、注意が必要かもしれません。
また友人や恋人からもらうお酒の種類が、あなたがあまり好きではないお酒の場合も良くないことが起きる前触れを意味しています。
自分の意志や個性の尊重を促す、グラスに酒を注ぐ夢。
グラスに酒を注ぐ心理には、相手のしてもらいたいこと察する能力が反映されているものの、人を気遣うあまり八方美人的になってしまい、本来の個性が発揮されていないことを暗示します。
注ぐ酒がワインであった場合には、自分の主体性のなさに対する警告です。
他人に言われるがままに行動するのは気が楽で責任も生じませんが、その行動に主体性はなく、いざという時に行動の是非を決断することはできません。
もっと自分の意思を尊重して行動する努力を促しています。
グラスにビールを注いでいたら、相手を敬い思いやる気持ちを持つよう促しています。
お酒を吐く夢の意味
全体的な運気の低迷を暗示しています。特に、高価な、お中元などで貰ってきたお酒や、おめでたい宴会の席で飲んでいて吐く夢だったなら、金運や対人運などが大きく下がってしまう暗示だと見て取ることができます。
ただ、大量に飲んで、悪酔いしたところでお酒を吐き出したような場合は、気持ち的に楽になり、運気も上昇するという暗示になることもあります。
どんな状況だったかを見定めた上で、悪かったのなら休む時間を作るのも重要です。
酒をこぼす夢の意味
対人関係での問題勃発を暗示しています。特にあなたがもしも、夢の中で赤ワインをこぼしてしまったのなら、喧嘩が起こる危険性を見て取ることができます。
また、ビールなどのお酒の場合は、対人関係の運の低下とともに、潜在的なコンディションの変化も暗示されています。非常に良くない部分を含んでいますので、当面は、夢の中のような、揉め事の起きるリスクが高い酒席には参加を控えたほうが良いかも知れません。
元彼と酒を飲む夢が意味することは何か
元彼と酒を飲む夢を見るのは、あなたが現在の恋愛面で寂しさを感じていて、異性から誘われたいという願望を持っていることを暗示しています。
恋人がいない時期が続くと、どうしても物足りなさや寂しさを感じてしまうことがあります。
しかし、寂しいからというだけで誘いに乗ってしまうと後悔する可能性があります。誘われて嬉しくなってしまう気持ちも当然ですが、しばらくは異性との関係は慎重になった方が良いです。
本当に好きになれる人や、興味を惹かれて自分から近づきたいと思える人が見つかったら、その時は全力でアプローチすることをおすすめします。
目上の人との関係が表れる、父親と酒を飲む夢。
父親と酒を飲む夢は、社会生活における上司や先輩など、目上の人との関係を表しています。
一緒に飲んでいる父親が怒っている様子の場合は、現実で目上の人物に恐怖感を感じていることを意味しています。
現実で仕事が上手くいかない場合は、原因が目上の人達との対人関係のトラブルにあることが示されています。
夢の中の父親が笑いながら楽しいお酒を飲んでいれば、運気は上昇傾向です。
目上の人からの助けを得ることができ、自分の抱えている問題を相談ができる頼れる関係です。
父親は権威やモラルの象徴でもあることから、普段の生活でそうした堅苦しい事柄や目上の人物に感じている不満からの解放を意味する場合もあります。
楽しければ良い友人関係が築ける、友人と酒を飲む夢。
友人と酒を飲む夢は、楽しく飲んでいればその友人との仲が深まる暗示です。
気を使わない友人達との飲み会の夢も、その人間関係が良好であることを表しています。
飲み会の席にいた友人との仲は、今後も深まります。
お酒を飲みながら友人と話をしていた場合、話の内容が深刻であれば、その友人との関係が悪化することを暗示しています。
一緒に飲んでいた友人がひどくお酒に酔っている場合は、現実で自分がその友人に振り回されており、その友人の存在を重荷に感じているなど不満の対象となってることを示しています。
友人と酒を飲んで騒いでいたら、余計な発言により口の災いがあることを示しています。