もくじ
城の夢の基本的な意味
城というと豪華な印象がないでしょうか。また王様などが住んでいるということで、権力の象徴でもあります。そんな城が夢に出てきた場合は、自己顕示欲や権力に関することを暗示する夢となります。夢の中に城が出てきた場合は、その城がどんな城だったかに着目してみましょう。
夢の中に出てきた城が派手であればあるほど、大きければ大きいほど、あなたの自己顕示欲がそれだけ大きいということを意味しています。また権力にしがみついているような様も暗示する夢となります。派手で大きな城の夢を見た場合は、権力だけが全てではないことなどをしっかり意識した方がよさそうです。
逆に夢の中の城が質素だったり小さかったりする場合は、あなたにはあまり自己顕示欲がないようですが、同時に自信のなさも暗示しています。
もしも夢に出てきた城が厳かな感じ、派手ではないものの堂々としている感じだったなら、あなたが自分の中の自己顕示欲などとうまく付き合えていてバランスが取れているということになります。
旅行で城に行く夢は憧れを抱く兆しです
旅行で城に行く夢を見た場合、それは将来的な掴みたい理想の日々に憧れを抱く暗示となります。今の自分では到底手が届かないものに対して、魅力を感じるのです。長期的な目標を掲げて、少しずつでも近づいていこうという意識が芽生えることでしょう。燦然と輝く理想のイメージとして、旅行で行く城が夢に映し出されています。眺めることしか出来ない存在を常に心に置いて、一歩ずつ近づくためのアプローチが始められる兆しとなります。
城から脱出する夢は自由を求める暗示です
城から脱出する夢を見た場合は、物理的な満足よりも精神的な自由を求める未来の姿が暗示されます。何不自由なく過ごしているように見えて、心の貧しさが露呈する時が訪れるでしょう。貧しい心の状態を自覚して、置かれている状況から解放されることを望むことになるのです。自由に考え、行動出来る環境を手にするための抵抗として、城からの脱出シーンが夢に描き出されています。何にも縛られずに生きていくことを強く求める兆しとして受け止められます。
城が燃える夢は理想が潰える兆しです
城が燃える夢を見た際には、ずっと思い描いてきた理想が潰えて、目的を失ってしまう可能性が示唆されます。憧れの存在が死んでしまったり、悪事を働くことになるでしょう。理想像が明確であればあるほど、受けるダメージは甚大なものになるのです。追い求めていたものが、儚く散っていくシチュエーションとして、城が燃える様子が夢に映し出されています。自分の思いを投影して過ごしてきた日々に対して、途方もない虚無感だけが残るでしょう。
城が崩壊する夢は目標を失う兆しです
城が崩壊する夢を見てしまった場合、それはこれまで抱いてきた憧れや理想が崩れてしまう暗示となります。自分のイメージ通りの存在であって欲しいという思いも虚しく、醜い状態に成り果ててしまうでしょう。優れた才能を持つ人や、理想的な環境であると信じていた場所が、大きくその姿を変える可能性があるのです。崩壊する城は、これまでの価値観を塗り替えるような出来事の兆しとなります。現実を直視して、目標を再設定することが求められるのです。
海が見える城にいる夢は心の拠り所が出来る暗示です
海が見える城にいる夢を見た場合、それはいつ如何なる状況になろうとも、リスクを負わずにやり過ごせる暗示となります。状況に応じた対処の方策が見出されるのです。思索を巡らせて、自分なりに対処法を考え出す才能が得られるでしょう。最悪の状況でも打開出来るよう、立ち位置を定めておく姿勢が夢に映し出されています。茫洋とした海を見つめて、変幻自在な立ち回りをしていく未来が表されているのです。切り札を用意しておくことの必要性も示しています。
城の中で地震に遭う夢は救われる暗示です
城の中で地震に遭う夢を見た場合、甚大なダメージを受けそうな場面でも、自分を救い出してくれる人が現れる暗示となります。どんなに辛いことがあっても、ダメージを最小限に抑えられるのです。しっかりと守り抜く意識を持った仲間が、周囲にいることの安心感が夢に示されています。地震の際に城の中にいるシチュエーションは、心身ともに孤独に苛まれずに済むことの暗示として捉えられるのです。信頼できる仲間と一緒に困難に立ち向かえるでしょう。
城で火事に遭う夢は逃げ惑う暗示です
城で火事に遭う夢を見た場合は、現実で向き合う困難に対して、解決策が見いだせずに右往左往する暗示となります。どんなアプローチをすれば状況が良くなるのか、全く見当もつかないままリスクが膨らんでいくでしょう。逃げ道を探して狼狽える状況が、城で火事に遭うシチュエーションとなって夢に映し出されています。足掻き続けて、最終的に打開出来るかどうかは不透明なままなのです。タイムリミットが迫る中、冷静さを失う未来が示されています。
廃墟のような城にいる夢は時間切れの暗示です
廃墟のような城にいる夢を見た場合、それはようやく辿り着いた目標の意味が薄れて、十分なメリットが得られない暗示となります。求め続けていた未来が、思いのほか美しいものではない可能性が出てくるのです。初めのうちは光り輝いていた未来も、時間の経過とともにその姿を変えています。過去の栄華を偲び、わずかな残滓を掬い取ることしか出来ない現実に虚しさを覚えるでしょう。何も与えてくれない存在に成り果てていることが、廃墟のような城のイメージとして夢に描き出されています。