カルマナンバーとはどんな数字?
カルマナンバーとは、「今世で取り組むべき課題や目標」そして「自分の才能」を教えてくれる数字で、すべての人がカルマナンバーを持っているわけではありません。
「人は亡くなった後も何度でも生まれ変わる(輪廻転生・りんねてんしょう)」という考え方がありますが、カルマナンバーは前世でまだやりきっていないこと、成し遂げていないことが残っていることを示す数字です。
カルマは前世でも今世でも、そして来世になっても、解消するまでついて回ります。もし今世において達成していないカルマがあれば、解消するまでは何度でも人生の中で降りかかってくるでしょう。
そのため「カルマナンバーで自分の課題を知るのが怖い」と感じる人もいるかもしれませんね。ですが、決して悪いことばかりではありません。
今何度も同じ壁にぶつかり続けている人にとっては「同じやり方を続けるのではなく、方法を変えてみて」というメッセージでもあるんです。また、カルマナンバーを持つ人には、魂の伴侶「ソウルメイト」との再会が待っています。
ソウルメイトは、カルマナンバーを持つ人を手助けしてくれるかけがえのない存在です。決してひとりぼっちでカルマに立ち向かうわけではないので、どうか安心してくださいね。
カルマナンバーの出し方・計算方法
カルマナンバーとは、「13」「14」「16」「19」の4つの数字のことです。数秘術で計算できるナンバーには「マチュリティーナンバー」や「ライフパスナンバー」、「ディスティニーナンバー」などさまざまな種類があります。
それぞれのナンバーごとに計算方法は異なりますが、これらの計算の途中で「13」「14」「16」「19」のいずれかの数字になれば、その人はカルマナンバーの持ち主です。
たとえば「ライフパスナンバー(その人の才能や使命を教えてくれる数字)」を出したいとき。ライフパスナンバーは、生年月日を1桁ずつばらし、それぞれの数字を1桁になるまで足すことで計算できます。
1960年1月2日生まれの人の場合だと「1+9+6+0+1+2=19」。ライフパスナンバーは1桁になるまでさらに足すので「1+9=10」、「1+0=1」で「1」となります。このとき、最初の計算で「19」というカルマナンバーが出てきていますね。
このように、カルマナンバーは計算の途中で出てくるため、見落とされがちです。調べたいナンバーがあるときは、カルマナンバーに該当するかどうかも意識しておくといいでしょう。
ちなみに13日生まれ、14日生まれ、16日生まれ、19日生まれの人は生まれながらにしてカルマナンバーの持ち主です。