数秘術

バースデーナンバーの意味や計算方法

バースデーナンバーとはどんな数字?

バースデーナンバーとは、生まれながらにして持っている才能、長所を示してくれる数字です。

「バースデー」という名前のとおり、自分の生まれた日(誕生月は除く)を使って計算することができます。誕生日を足すだけで求められることから、数秘術の中で最も簡単に算出できる数字となっています。

ちなみにバースデーナンバーは、それぞれの流派で解釈が少し異なりモダンヌメロロジー方式(誕生日と氏名から個人のナンバーを割り出す方式)では「ライフパスナンバーを補足するナンバー」と言われているんですよ。

ライフパスナンバーとは「その人本来の性格や生き方・使命」を示す数字で、モダンヌメロロジー方式では、バースデーナンバーで強みを知ることで、よりよい生き方ができるという解釈なんですね。

一方、カバラ数秘術では冒頭のような「生まれ持った強み」を意味します。

そのほかにも、バースデーナンバーを「前世を表す数字」とする考え方も。この場合、前世のテーマを受け継いで今世ではそれをどう活かして生きるかを示してくれる数字と言えるでしょう。

いずれの場合にせよ、バースデーナンバーは他のナンバーを補足する数字と捉えられています。

バースデーナンバーの出し方・計算方法

バースデーナンバーは、生まれた日を1桁ずつ足すことで計算できます。

たとえば1980年12月14日生まれの人であれば、「1+4=5」。バースデーナンバーは「5」となります。ただし、生まれた日が「11日」または「22日」の場合は、足さずにこのまま「11」「22」がバースデーナンバーとなります。

早見表を使えば、バースデーナンバーを簡単に調べられますよ。

【早見表】

生まれた日 バースデーナンバー
1、10、19、28 1
2、20 2
3、12、21、30 3
4、13、31 4
5、14、23 5
6、15、24 6
7、16、25 7
8、17、26 8
9、18、27 9
11、29 11
22 22

中でも、「11」または「22」は、マスターナンバーと呼ばれる特別な数字です。バースデーナンバー11または22の人は感性が鋭く、スピリチュアルな力を秘めている人が多いと言われています。

ちなみに、バースデーナンバーはライフパスナンバーを補足する数字と解説しましたが、そんなライフパスナンバーも生年月日を1桁ずつ足すことで求められるんです。

たとえば1980年12月14日生まれの人なら、「1+9+8+0+1+2+1+4=26」。さらにここから、1桁になるまで足し算をします。すると「2+6=8」なので、ライフパスナンバーは8になります。

ただし生年月日を足して「11」「22」「33」のいずれかになった場合は、その数字がライフパスナンバーです。

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