ジャスミンの花の特徴や名前の由来
ジャスミン。女の子の名前にもある茉莉花(まりか)実はジャスミンの日本での呼び名「マツリカ」から来ています。ペルシャ語のヤースミン【神様の贈り物】という意味があります。亜熱帯アジア原産のつる状木で夏季に白系の花を咲かせ「香りの王」と呼ばれる甘美な香りがします。古代エジプトから栽培がおこなわれており、ジャスミンをあらわす花の色はピンクでした。キリストが処刑された日は多くの悲しみに包まれ、花も全て枯れてしまったそんな、中ジャスミンだけは悲しみに耐え花を守っておりました。しかし翌日の朝には白に変わってしまいました。そこから白になった。など、多くの国で逸話がまだたくさんあります。こうしたことからジャスミンは、みんなに愛されている花とわかるのです。
ジャスミンの花言葉の意味とその由来とは?
≪ジャスミンの花言葉≫「愛と官能」
お茶にも用いられることの多いジャスミンは可憐な白い花を咲かせますが、花言葉は見た目からは意外にも「愛」そして「官能」です。魅惑的な香りからその花言葉が付けられたようです。主張し過ぎず、でも印象にしっかりと残るジャスミンの香りは恋に一役買ってくれることでしょう。
≪ジャスミンの花言葉≫「永遠の愛」
ジャスミンの花言葉には「永遠の愛」という言葉があります。
インドの女性は、恋人からジャスミンを贈られると髪と一緒に編み込んで「永遠の愛」を約束します。ジャスミンは香りの強い花。女性はその香りに送ってくれた恋人の存在を感じることもでき、男性もその香りに愛する相手を思う。ロマンティックですね!
≪ジャスミンの花言葉≫「愛想のよさ」
ジャスミンは、ペルシャ語で「ヤースミーン(神からの贈り物)」に由来すると言われています。
香りの王は、ジャスミンと言われており、お茶や香水によう用いられています。クセになる魅惑の香りが花言葉にも表れていますね。
ジャスミンの花言葉は、愛想の良さです。これは、ジャスミンの見た目から生まれた言葉です。愛想はにこやかで人付きの良さを表し、人に寄せる愛情、好意自体を表しています。
≪ジャスミンの怖い花言葉≫「夜の女王」
白く清楚な花として有名なジャスミン。しかし、姿とは裏腹な甘く蠱惑的な香りを持っています。
官能的でかぐわしい匂いは、花のかんばせにどこかミステリアスな魅力を与えますね。
昼は可愛らしい顔の持ち主ですが、夜風に揺れてあたりに甘い芳香を漂わせる姿は、まさに「夜の女王」にふさわしいでしょう。
≪色別≫白色のジャスミンの花言葉
ジャスミンといえばハーブティーを最初に連想される方も多いかと存じますがジャスミン茶には芳醇な香りがもたらすリラックス効果や豊富に含まれるミネラルやビタミンが消化を助ける働きもします。花言葉の「温和」や「柔和」は嗅覚を刺激する作用がそのまま表現されてるのかも知れません。我が家ではジャスミン茶を入浴剤としても使い疲労の時などよく助けられていますよ。
≪色別≫黄色のジャスミンの花言葉
黄色のジャスミンの花言葉は「優雅」「上品」です。光をイメージさせる鮮やかな色と、可憐な花がかわいいですよね。黄色のジャスミンは、植物の緑とも相性が良いですよ。室内でも育てることが出来るので、鉢植えで楽しむのもオススメです。
≪色別≫ピンク色のジャスミンの花言葉
ピンクのジャスミンにはハゴロモジャスミンやステファネンセという品種があります。「あなたは私のもの」「官能的な愛」「誘惑」「優しさを集めて」といった花言葉の意味があり、香りと美しく咲く花の様子を表しています。昔、ジャスミンの花はピンク色だったそうです。キリストが十字架刑になった夜、多くの花が悲しみで枯れてしまいましたが、ジャスミンは葉をたたんで耐え抜きました。しかし翌朝、再び花を開いた時には、悲しみのあまりピンク色は消え失せ、白色に変わってしまっていたそうです。
≪色別≫青色のジャスミンの花言葉
ジャスミンの中でも、青色のジャスミンが持つ花言葉について3つご紹介していきます。
1つ目は、「ひそかな情熱」です。表面上には見えないものの、奥深いところで情熱的な愛情を持っている、という意味を持ちます。
2つ目は、「いつも明るい」です。元気でハツラツな明るさを持つ、という意味を持ちます。
3つ目は、「同情」です。同情というと見下しているような悪いイメージを持つかもしれませんが、そうではなく、あたたかな心のやさしさを表しているのです。
【贈り方】ジャスミンを渡す時のポイントとは?
優しい人へ感謝の気持ちを込めるのに最適
ジャスミンが持っている花言葉のなかには、「温和」や「柔和」といった、人柄のあたたかさを意味するものがあります。心優しいあのひとへ、感謝の気持ちを伝えたいとき、ジャスミンの花にたくしてみるのも素敵ですね。
女性に贈るなら黄色のジャスミン
女性に花をプレゼントしようと考えているのであれば、黄色のジャスミンを贈ることをおすすめします。ジャスミンは優雅さや上品さを象徴することから、女性に贈るのに相応しい花であると言えます。普段奥様に感謝の気持ちを伝えづらい方や、母の日のプレゼントなどにピッタリの花となっています。
男性に渡すなら青色のジャスミン
男性に花を贈りたいと考えている方は、青色のジャスミンがピッタリです。青いジャスミンの花言葉は、いつも明るい・ひそかな情熱という意味を持ちます。そのため、相手の男性が持つ日頃の明るさや情熱への感謝をこめて、気持ちを伝えることが出来るのです。
【風水効果】ジャスミンを飾る時のポイント
≪恋愛運UP≫南西にピンク色のジャスミン
自分の家に花を飾って運気を上げたい場合、ピンク色のジャスミンを南西に置くことが良縁を引き寄せる飾り方となります。ご自身が持つ自信の魅力も高められますので、日常生活においてもより積極的になり、好きな人にアピールできる機会が増えていくでしょう。
≪金運UP≫西の方角に黄色のジャスミン
風水では、西の方角へ黄色のジャスミンを置くことによって金運が上がるとされています。西に黄色は財運の基本的な組み合わせとなっています。ジャスミンは香りもいいので、より運を呼び込んでくれることとなるでしょう。
≪精神力UP≫白のジャスミンと紫のラベンダーを一緒に飾る
精神的に強くなりたいとお考えの方は、白のジャスミンと紫のラベンダーとを一緒に飾ることが良いとされています。白のジャスミンが不安をやわらげ、紫のラベンダーが心を鎮めてくれるためです。2つの花の香りからも、精神的な落ち着きを得ることが出来ます。