泥棒の夢の基本的な意味
泥棒の夢は、嫌な暗示のある夢だと思いがちですが、自分が泥棒になっているのか、そうでないのかによって意味が大きく変わってきます。
自分が泥棒として登場する夢の場合、誰かの物を奪ってしまいたいという欲望があることを表しています。
平凡な毎日に飽きて、刺激的なことに興味を持ちやすい状態であることも。
一方で泥棒を見る夢は、大事なものを誰かに奪われてしまうかもしれない、という心配があることを示しています。
しかし、泥棒になにかを盗まれる夢の多くは逆夢です。
実際には、ラッキーな出来事が舞い込むことや何らかの利益を手にすることを意味することが多いのです。
それではここから、夢の状況や登場人物ごとに、どのような意味があるのかを詳しく説明していきます。
複数の状況があてはまる場合には、それぞれの意味を組み合わせて夢の意味を捉えてみてくださいね!
泥棒をする夢の意味 | |
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自分が泥棒になる | 知っている人が泥棒になる |
数人で泥棒をする |
泥棒がとる行動 | |
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泥棒に入られる | 泥棒に襲われる |
泥棒が逃げる | 泥棒が死ぬ |
泥棒に狙われる | 泥棒に逃げられる |
泥棒が捕まる |
泥棒に対する行動 | |
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泥棒と戦う | 泥棒を捕まえる |
泥棒を殺す | 泥棒から逃げる |
泥棒の侵入現場を見る |
場所別の泥棒の夢の意味 | |
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美術館に泥棒が出てくる | 家に泥棒が出てくる |
デパートに泥棒が出てくる | 銀行に泥棒が出てくる |
自分が泥棒になる夢の意味
自分が泥棒になる夢は、金銭面や仕事面で思わぬ幸運が舞い込むことの前触れです。
予想外の収入が訪れたり、仕事が順調に進み始めたりする可能性が高まっています。
人間関係の運気も上がっているので、信頼できる友人や理想的な恋人と出会うことができそうです。
行き詰まっている物事がある方は、この機会に改めて取り組んでみるとよいかもしれません。
また、これまで目標に向かって努力を積み重ねてきたのであれば、その努力が報われる日はかなり近づいてきています。
これまでと同じように熱意を持って取り組めば、きっと良い結果が訪れることでしょう。
知っている人が泥棒になる夢の意味
知っている人が泥棒になる夢は、あなたが人間関係に悩みを抱えていることの暗示です。
友人や同僚、家族など、身近な人との間に何かトラブルが生じつつあるのかもしれません。
ほころびを広げずに良好な関係を保ち続けるためには、まずあなた自身が問題を認め、相手に対して心を開くことが大切です。
自分の思いを正直に伝えるとともに、相手の声にもきちんと耳を傾け、一つひとつの対話を大切にしましょう。
違う人間同士なのですから、意見が異なることは当たり前です。
そのことと向き合い、抱えている問題を相手と一緒にゆっくり解決していくことで、より良い人間関係を築き上げることができるはずです。
数人で泥棒をする夢の意味
数人で泥棒をする夢は、責任逃れや自分が背負う責任を軽くしようという心情の表れです。
当たり前ですが、泥棒という行為は他人に被害を与える、絶対にしてはいけない行為です。
そんな行為を、一人ではなく複数人で行うというのは、一人当たりの責任の割合を少なくしようとしているという意味になります。
自分に責任があると感じている事柄に対して、言い訳をして何とか責任から逃れようとしているサインでもあります。
なにか心当たりがある場合は、肝に銘じましょう。
泥棒に入られる夢の意味
泥棒に入られる夢は一見ネガティブなイメージが強いですが、実はこれは吉夢で、現状を好転させるチャンスがきているというサインとなっています。
夢の中で大切なものが奪われてしまった場合は、近いうちに幸運や幸せを手に入れることができるというサインです。
チャンスを逃さず、確実に物にしましょう。
しかし、大切なものが奪われたことで夢の中の自分が混乱している場合は、チャンスを手放してしまう恐れもあります。
夢の中の自分の心情によっては、注意深く過ごしましょう。
泥棒に襲われる夢の意味
泥棒に襲われる夢は、あなたが身近な人から敵対心を抱かれていることを伝えています。
あなたがその泥棒に対してどのように対応したかで、夢の解釈は変わってきます。
泥棒に襲われつつ、うまく取り押さえることができたのなら、そのトラブルは間もなく解決に向かうでしょう。
ただし、一方的に襲われっぱなしの夢であれば、それはあなたが問題から目をそむけていることを意味します。
敵対心を抱かれているからには、それなりの理由があるはずです。
相手と真摯に向き合い、どうすれば問題解決につながるかじっくり考えることをおすすめします。
泥棒が逃げる夢の意味
泥棒が逃げる夢は、近いうちに何か大切なものを失うおそれがあることを警告しています。
パートナーとの別れや、仕事での異動など、予期せぬ形で環境の変化を迎える可能性が高まっています。
そうした変化に恐れを抱いたり、「失う」ということに対して恐怖を覚えるのは自然なことです。
しかし、この夢を見た後に訪れる変化に恐れを抱く必要はないでしょう。
失ったものは、あなたにとって本当の意味で必要だったものではないのかもしれません。
新しい自分に生まれ変わるためには、ときには手放さなければならないものもあります。
失うことを怖がり執着するのではなく、良い方向に変わるチャンスなのだと前向きに捉えて進んでいきましょう。
泥棒が死ぬ夢の意味
泥棒が死ぬ夢は、人生に訪れる転機と、それに伴い何かを失うかもしれないことを表しています。
誰かが死ぬ夢は「人生の転機」を意味しています。
あなたの人生は今、転換期を迎えようとしています。
その過程で、これまでに大事にしてきた価値観が変わったり、大切なものを失ったりするような出来事も起こるかもしれません。
突然の変化に対して戸惑いを覚えるかもしれませんが、夢の中で見る「死」は吉兆ですから、必要以上に恐れることはありません。
人生が良い方向に変わっていくことを信じて、変化に身を任せてみましょう。
そうすれば、明るい未来が待っているはずです。
泥棒に狙われる夢の意味
泥棒に狙われる夢というのはとても怖い思いをするでしょうが、これは吉夢です。
大切な人を守ろうとする意識が強く高まっています。
悩みや不安を抱えている人ならば恐怖や不安を克服できるチャンスがきているという暗示です。
自信を持って過ごしましょう。
また、この夢を見たら短期間のうちに何かしらの変化が起きます。
良い方向に事が進んでいくので、悩んでいることや不安に感じていることを誰かに相談したり、自ら立ち上がり行動に移すことで更に運気が上昇します。
前向きに物事に立ち向かい克服しようとするあなたの姿を見て、周囲の人たちからの好感度もアップし、新しい良い人間関係を築くことにも繋がります。
この機会に恐れず行動に移してみましょう。
泥棒に逃げられる夢の意味
泥棒に逃げられる夢は何かを失うという暗示です。
夢において泥棒というのは自分の大切な人や物を表していることが多く、泥棒に逃げられるイコール大切な人や物を失うということになります。
また、失ってしまった大切な人や物を取り戻そうと必死に頑張っても、取り戻せる可能性は残念ながら限りなくゼロに近いでしょう。
ではどうすれば良いのか。
それは、きっぱりと諦めることです。
大切な人や物を諦めるというのは、とてもつらく難しいこと。
しかし、いつまでも執着していては新しい道は切り開けません。
失ってもいいと開き直り諦めることで、新しい道が目の前に現れます。
この道は良い結果をもたらす可能性が高いため、幸運が舞い込んできたと思って一歩前へ進んでみましょう。
この辛さを乗り越えることで、幸運を手にできるのです。
泥棒が捕まる夢の意味
泥棒が捕まる夢は、あなたの視点が捕まる側・捕まえる側のどちらだったかにより解釈が異なります。
あなた自身が泥棒を追いかけ、捕まえる側の視点で夢を見ていたのであれば、失った何かを取り戻せる暗示です。
別れた恋人と復縁できたり、なくしたと思っていたものが見つかったりと、良いことが訪れるでしょう。
一方、あなた自身が泥棒として逃げる夢を見ていたのであれば、それはストレスを抱えていることの暗示です。
仕事や人間関係で、気づかぬうちに抑圧された感情を抱えているのかもしれません。
夢からのSOSを真摯に受け止め、ストレス解消の方法を探すとよいでしょう。
泥棒と戦う夢の意味
泥棒と戦う夢は警告夢である場合と吉夢である場合があります。
まず警告夢の場合、思わぬライバルの出現を暗示します。
このライバルというのは、切磋琢磨してお互いを高め合えるような良きライバルではなく、夢を見た人をどん底へ陥れようとする嫌な人物です。
新たな出会いには警戒を。
一方で吉夢である場合は、現在抱えている困難や問題が早期的に改善・解消につながるチャンスが訪れていることを表します。
逃げずに戦う姿勢を保ち、自分の意志を強く貫き通し、抱えている問題や困難に立ち向かうことで良い方向へ向かうでしょう。
この夢は二極に分かれるため、注意深く分析し生活する必要があります。
警告夢だと恐れて必要以上に怯えて暮らしたり、逆に吉夢だと決めつけて浮かれたりしないよう、注意しましょう。
泥棒を捕まえる夢の意味
泥棒を捕まえる夢は、近いうちに大切なものや大切な人を取り戻せるという暗示です。
紛失してしまった物や、盗難にあってしまった物が自分の元に舞い戻ってくるというサインなのです。
なにか探し物がある場合は、この暗示に期待できそうです。
また、喧嘩などのトラブルによって人間関係がギクシャクしていた場合は、それが解決して平和な状況になるというサインでもあります。
この転機を逃さず、大切な人との絆を結びなおしましょう。
泥棒を捕まえる夢には他にも、変化を望んでいる気持ちの表れの場合があります。
しかし、この夢を見た場合はもう少し様子を見て、時を待ったほうが良いです。
焦らず現状維持でいきましょう。
泥棒を殺す夢の意味
泥棒を殺す夢は、予想外の収入が入ったり、願いが叶ったりすることを示唆する吉夢です。
人を殺す夢は、「現状打開」や「プラスの変化」を意味しており、基本的には良い意味を持ちます。
泥棒の夢自体も、心配や不安の解消といった意味を持つことが多いです。
今、悩みや問題を抱えている人は、その悩みが間もなく解決に向かう可能性が高いです。
停滞していたプロジェクトや人間関係の問題なども、ゆっくりと進み始めることでしょう。
様々なことがうまく進む時期に入りますから、この機会を逃すことなく、様々なことに積極的に挑戦してみましょう。
泥棒から逃げる夢の意味
泥棒から逃げる夢は、異性や恋人に対して不安を抱いていることの表れです。
誰かに追いかけられる夢や、誰かから逃げる夢は、あなたがプレッシャーを感じているときに見ることがあります。
自分でも自覚のないうちに、過去の恋愛における失敗がトラウマになってしまっているのかもしれません。
そして「次の恋はうまくやらなくては」とプレッシャーを感じている可能性があります。
周囲の信頼できる人にぜひ、思いのうちを相談してみましょう。
自分では思いつかないような解決法を試してみることで、未来の恋愛により積極的になれるかもしれません。
泥棒の侵入現場を見る夢の意味
泥棒や強盗の侵入現場を見てしまう夢は、なにか大きな決断をすることにおいて悩んでいる状況を表します。
進路や人間関係など、なにかに迷っていませんか?そんな迷っている事について、自分以外の誰かが決断してくれないかという願望だったり、はやく決断をして楽になりたいという気持ちの表れです。
とても大切なことのため自分自身でしっかりと決断したいのは山々だが、だからこそ荷が重くて余計に人任せにしたい、と強く思っているようです。
美術館に泥棒が出てくる夢の意味
美術館の夢はあなたの精神状態や深層心理で求めている物を、泥棒の夢は「大事なものを失くすかもしれない」と心配な気持ちを表します。
どんな美術品が盗まれていたか覚えているのであれば、それも夢を読み解く上で重要な点の一つです。
その美術品に対して抱いた印象そのものが、あなたが大事にしている考え方に通じていると考えられます。
あなたが生きる上で大切にしている価値観や考え方が、何かの形で覆されようとしているのかもしれません。
どんな心境の変化が訪れたとしても動揺せずに対応できるよう、心の準備をしておくとよさそうです。
家に泥棒が出てくる夢の意味
家に泥棒が出てくる夢は、泥棒に何かを盗まれたかどうか、またどんな物を盗まれたかによって解釈が変わってきます。
家に泥棒が出てきたけれど特に何も盗まれなかった場合、その夢は幸運の暗示だと考えられます。
あなたが今感じている不安や心配は、現実のものとはならず、様々なことが順調に進むことでしょう。
一方、家に出てきた泥棒に金品を盗まれたのであれば、その夢は何らかのトラブルを示唆しています。
車を盗まれる夢であれば、何らかの原因で無駄な時間を過ごしてしまう危険性があります。
携帯やスマートフォンを盗まれる夢は、人間関係でのトラブルの暗示です。
夢の中の泥棒の行動をよく思い出し、そのメッセージをしっかりと捉えましょう。
ただし、お金を盗まれる夢の場合は反対に、金銭運の上昇を表していることが多いと考えられます。
デパートに泥棒が出てくる夢の意味
デパートに泥棒が出てくる夢を見たとき、今のあなたが大事にしている価値観を失うのではないかと恐れている感情の表れです。
デパートには食料品や衣料品、インテリア、本など様々な種類の物が売られています。
一つひとつの商品カテゴリーは、人生における選択肢のシンボルです。
たとえば、衣服はあなたの地位・名誉や人間関係など社会的な面、書籍は知恵や情報といった頭脳的な面を司っています。
その中で泥棒が盗んだものが、あなたが失いたくないと心底思っているものなのです。
何かを失うのは確かに怖いかもしれませんが、恐怖ばかりが先立っては成長することはできません。
ときには失うことを覚悟の上で一歩踏み出してみると、新たな発見があるかもしれません。
銀行に泥棒が出てくる夢の意味
銀行に泥棒が出てくる夢は、穏やかな日々を失うかもしれないという恐怖を表しています。
銀行の夢は「安定」「エネルギー」を意味しています。
あなたは今、決まったルーティンワークを繰り返す毎日に、知らず知らずのうちに不満を感じているかもしれません。
一方、だからと言っていきなり転職したり、新たなことを始めたりするのは不安だと思っていないでしょうか。
変化のない日々はたしかに安定している一方、それだけを繰り返していても成長には繋がりません。
ときには多少のリスクを冒しても、思い切った一歩を踏み出してみることが必要です。
まずは小さなことから始めてみて、少しずつ理想の自分に近づいていきましょう。