もくじ
フォシルってどんな石?色や種類は何がある?
別名 | <> |
和名 | <化石> |
原産地 | <アメリカブラジルアフリカ等> |
色 | <白色褐色墨色> |
石言葉・宝石言葉 | <生命エネルギーの伝達> |
フォシルを持つ効果とは?オススメの人とは?
フォシルの基本的な効果は生命エネルギーのアップ
太古の動植物の化石であるフォシルには、それらが生きていた時代のエネルギーが宿っていると考えられています。樹液の化石であるアンバー、木の化石であるペトリファイドウッド、ウミユリの化石のフォシルクリノイド、珊瑚の化石であるフォシルコーラルなど、様々なかたちの命の記憶がパワーストーンの中に秘められています。ガソリンもまた動植物由来の化石燃料であることでわかるように、もの言わぬフォシルはとてもパワフルです。
意味や効果?賦活
エネルギーのカプセルとでも言うべきフォシルは、持っている人のエネルギーに火を点け、活発な状態をつくりだしてくれます。何となくやる気が出ない、楽しみにしていたのに飽きてしまうのが速いなど、不完全燃焼をガード。命ある時間を端から端まで喜びで埋め尽くそうという意欲を高めてくれます。物心両面でエネルギーを足してくれるフォシルは、より良く、より正しく、持つ人を導いてくれる、バディのようなパワーストーンです。
意味や効果?変容
キリストが弟子に語ったとされる言葉に「一粒の麦もし死なずば」というものがあります。麦が死を拒めば地面に落ちることはなく、芽吹くこともなく、豊かな実りもないだろう、という、アンドレ・ジイドの小説の題名にもなった一節です。万物は皆、変化していくものだから、神さえもそれは止められないのでしょう。サナギに入るように変容のさだめを受け容れたのち、新しい人生がはじまるのです。変わること、変えることを恐れないものが、美しい蝶として舞い降りるのでしょう。
意味や効果?癒し
フォシルは、持つ人の怒りも嘆きもすべて静かに受けとめてくれるパワーストーンです。強いストーンの中にはネガティブな感情を向けた時しっぺ返しをするものがありますが、フォシルは我慢強い石。田舎のおばあちゃんのように「うん、うん」と全部聞いて、一緒に怒り、一緒に泣いてくれるような性質があります。犬や猫のようなモフモフ系の生きものに触れることで心の痛みを癒すアニマルセラピーに近いかもしれません。実際、ガラス質のパワーストーンに比べ、フォシルの石肌は不思議なほど暖かく、落ちつく感触をしています。モフモフから遠ざかっている人は是非傍に置いてみてください。
フォシルと相性がいい・色が合うパワーストーン3選
フォシルとジェットの組み合わせ
フォシルとアンモライトの組み合わせ
アンモライトは華やかなルックスから「それ何!?」と訊かれる回数が飛びぬけて多い、会話に一役買うパワーストーンです。恐竜と時を同じくして地上から消えたアンモナイトの殻にアラゴナイト(霰石)の層が積もり、オパールのような遊色効果をもった宝石になったのがアンモライトです。緑、オレンジ、ブルーと色相も様々ならサイズも数ミリから30センチ近いものまで、千差
万別。激しく持ち手を選ぶとも言われ、見た瞬間ハッピーな気持ちになる人もいます。パワーダウンを防止してくれるフォシルとのセットは、言わばセーフティロック。放りだされないことを確認して、触れてみてください。創造力をかきたてる、アーティスト向けのセットです。
フォシルと「エリック」の組み合わせ
残念ながら触ることができない最強の登場です。「エリック」は全長2メートルの恐竜プレシオサウルスの全身化石がオパール化したもの。珪酸分を含んだ地下水が染みこみ、化石の有機物と珪酸分が置き換わることで起こるオパール化は樹木で起こるウッドオパールが有名です。貝や動物の牙といったものでのオパール化はわたしたちにも手に取ってみることができますが、恐竜の全身化石となると現在「エリック」一体のみ。幸運にもオーストラリアの博物館で対面できた人が全員「形容できない」と言いつつ笑いながら帰国するという現象を起こしている、化石系パワーストーン最強個体です。いつも優しいフォシルを連れて、是非会いに行ってください。