もくじ
アメジストエレスチャルってどんな石?色や種類は何がある?
別名 | <スケルトンクォーツジャカレークォーツ> |
和名 | <骸骨水晶観音水晶> |
原産地 | <インドブラジルマダガスカル> |
色 | <葡萄色紫色藤色 |
石言葉・宝石言葉 | <変革霊性> |
アメシストエレスチャルを持つ効果とは?オススメの人とは?
アメシストエレスチャルの基本的な効果は心の平穏
大量の珪酸がある状態で、結晶が一気に成長することにより、複雑な構造を持つに至ったのが髄晶と呼ばれるエレスチャルクォーツです。名前の通り水晶の仲間で、無色のものが多いのですが、鉄分が混ざることにより紫に発色し、アメシストエレスチャルとなります。成長速度が速いことから、水や空気などを内側に封じこめているものも。その美しく神秘的なかたちから「天使のバイブレーション」を持つと言われ、カンの鋭い人は見ているだけで穏やかな気分になれると言われています。
意味や効果?変化を促す
のちに思い返して「あそこがターニングポイントだった」という折にアメシストエレスチャルと巡りあうと言われます。手元に置くと、「もっと変われる」「成長できる」と励まし、パワーを与えてくれます。この不思議な力から、「天使のギフト」という異名を持ち、精神的につらい体験をした人の助けとなります。結晶の大きさや形、色合いは多様なバリエーションがあるので、お気に入りの逸品を見つけてみては。眺めて楽しむうちに考えが整理され、自ずから進むべき道が決まっていくでしょう。
意味や効果?インスピレーションをもたらす
結晶の中にレピドクロサイト、ゲーサイトなど多様な鉱物を抱えこんでいるのがアメシストエレスチャル。それだけ豊かなものを封じこめながら雑多な印象にはならず、むしろ偶然とは思えないほど調和のとれた一幅の絵画のような趣があります。奇跡のような美に吸い寄せられ、見つめるうちに天啓ともいえる閃きに心打たれる体験をするでしょう。これこそが「天使のギフト」の本領。
ものづくりに関わる人は、これまでとは違ったレベルの発想に自分で驚くかもしれません。
意味や効果?ヒーリングパワー
クリスタルの中でも最強クラスの癒しのパワーを持つのがアメシストエレスチャルです。心と体のアンバランスさを整え、精神的な疲れを解きほぐすと言われています。悩みはじめるとストップがかかりにくい人にパワーを与え、身動きできない状態の足がかりになってくれます。こうした性質からヒーリングを行う人からの信頼も高く、「プロユースのパワーストーン」としても知られています。手放しがたい魅力があるため、仕事場などに持って行って飾る人もいますが、日光に弱いので置く場所には注意が必要です。
アメジストエレスチャルと相性がいい・色が合うパワーストーン3選
アメジストエレスチャルとローズクォーツの組み合わせ
同じ水晶の仲間のローズクォーツとの組み合わせは、パープルとピンクという甘くロマンティックなトーンが和ませてくれます。どちらもヒーリング効果が期待できますが、女神アフロディテに捧げられた伝説を持つローズクォーツは愛のキズを癒し、再び人を愛する喜びを授けてくれるでしょう。アメシストは感情を安定させると言われ、ローズクォーツと合わせることで恋愛運をアップする効果が。こだわりを消して気持ちを柔軟にしてくれるので、出会いに臆病にならなくなるでしょう。
アメジストエレスチャルとハウライトの組み合わせ
陶器のような白さが特徴のハウライトは、アメシストエレスチャルの紫色が鮮やかに映える組み合わせ。ハウライトは不浄を清め、心を落ちつけてくれる石として知られ、不特定多数が出入りする場所や葬儀などに出向いた後、枕元に置いておくと眠りが深く安らかなものになります。アメシストエレスチャルのヒーリング効果がハウライトによって増幅され、一種のバリアのような働きをするので、苦手な人に会う時のお守りにも向いています。
アメジストエレスチャルとアンバーの組み合わせ
太古の松などの樹液が化石化したアンバーは、オレンジがかった澄んだ茶色が陽光を思わせる石。旧石器時代から装飾品に使われ、富や、永続性を象徴すると言われています。擦ると静電気を帯びる性質があり、要らないエネルギーを排出してくれると考えられています。アメシストエレスチャルの起こす変化によって、区切りがついたものを送りだしてくれるので、いつも身軽な状態に。大地とのつながりが深いアンバーは、安心を感じさせながら変化を促進する優しい癒し手と言えるでしょう。